Apple純正品でなくてもお手頃価格で同レベルの音質、バッテリー寿命、快適な着け心地を約束してくれるワイヤレスイヤホン4種類をローリングストーン誌がセレクト。様々な場面でワイヤレス化が進むなか、オーディオ機器においても世界中の何百万人もの人々がワイヤレスタイプを選択していることが最新のデータによって明らかになった。世界的なリサーチ会社、カウンターポイント・リサーチ社の最新の調査報告によれば、グローバル市場における完全ワイヤレスイヤホンの販売台数は2020年までに1億2900万台に達し、同セグメントは2021年までにおよそ270億ドル(およそ3兆円)に匹敵する市場価値を持つことになるそうだ。
それでも市場の大半のシェアを占めるベストセラー商品はAppleの
AirPodsだ。カウンターポイント・リサーチ社によれば、AirPodsの売り上げは2018年における同セグメントの4分の3近くを占め、約3500万台におよぶ販売台数を叩き出した。他のワイヤレスイヤホンを差し置いてユーザーがAirPodsを選ぶ主な理由は使いやすさ、つけ心地の良さ、ブランド力である一方、音質に関してはBOSEが最も人気の結果となった。
最近では、数多くのメーカーがAirPodsの代替品としてふさわしい頼れるイヤホンを製造している。Samsungが2月にリリースしたばかりの新商品もそのひとつだ。AirPodsが1万6800円以上(高評価の
BOSE SoundSportイヤホンは2万円弱)するなか、ローリングストーン誌がお手頃価格でAirPodsと同レベルの音質、バッテリー寿命、快適な着け心地を約束してくれる4つのお勧めのイヤホンをピックアップした。