ニコラス・ケイジ、独占インタビューで新作ホラー映画を語る

ニコラス・ケイジがローリングストーン誌独占インタビューに答えてくれた

ニコラス・ケイジが独占インタビューで話題の新作ホラー映画で演じた復讐に燃える主人公について思うこと、そして2018年ベストームービーに『First Reformed(原題)』を選んだ理由を語った。

ニコラス・ケイジが独占インタビューで激白した。評価の高い最新主演作『Mandy(原題)』について、才能豊かなイーサン・ホークについて、そしてイアン・ホルムを怒らせた過去について語ってくれた。

最初の話題は、パノス・コストマス監督との出会い。インディー・ホラー映画の名作『Beyond the Black Rainbow(日本未公開)』の監督は新作『Mandy』を撮影するにあたり、当初ニコラス・ケイジをカルト教団の指導者役――ケイジ曰く、「カリフォルニア版クラウス・キンスキー」――に想定していたという。だが最終的には、ケイジは復習に燃える主人公レッド役に落ち着いた。ケイジの鬼気迫る演技は金曜日の一般公開に先駆け、各種映画祭ですでに大絶賛されている。

「(コストマス監督には)すごく感銘を受けたよ。でも、その時は物別れに終わった」とケイジ。「それから1年後、監督から電話があって『ニコラス・ケイジをぜひレッド役にしたい』って言われたんだ」ケイジはまた、『ダーティ・コップ』で共演したイライジャ・ウッドも彼を推してくれたことを明らかにし、感謝を述べた。

さらにケイジは、ポール・シュレイダー監督の最新作『First Reformed(原題)』でのイーサン・ホークの演技を大絶賛。2人は2005年の映画『ロード・オブ・ウォー』で共演しているが、最近のインタビューでホークは、ケイジについてこのように語っていた。「ニコラス・ケイジは歴代の俳優の中でも、型にはまらない数少ない役者の1人だ。誰の真似でもない、唯一無二の存在。偉大な俳優の1人に挙げられると思う」

「イーサンは僕が長い間ずっと尊敬してきた俳優だ。役者として観客を惹きつけるだけじゃなく、いくつもの著書を出版している作家でもあるし、自分自身で映画も制作しているからね」とケイジ。「彼がああいうコメントをしてくれたのは、とても嬉しかった」

また、『ロード・オブ・ウォー』の顔合わせパーティでイーサンと初めて会った時を振り返り、共演者のイアン・ホルムに「サー」の称号で話しかけてうっかり怒らせてしまったことを明かした。

「たまたまイアン・ホルムと居合わせてね。彼も『ロード・オブ・ウォー』に出ていたんだ。南アフリカで、2人のアメリカ人俳優が、ナイトの称号を授かったイギリス人と一緒にいる。僕は自分を良く見せようと思って、儀礼に倣おうとしたんだ」とケイジ。

「それで『サー・イアン、お目にかかれて光栄です。映画でご一緒できるなんて。何かお飲み物でもいかがですか、サー?』と言ったら、イアン・ホルムから『サーの乱用は止めたまえ』って叱られたよ」

Translated by Akiko Kato

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