ハイヤー・ブラザーズ日本独占取材「中国でヒップホップは今後も大きくなると思う」

ハイヤー・ブラザーズ 写真左から、DZ(丁震)、MaSiWei(马思唯)、Melo(谢宇杰)、Psy.P(杨俊逸)



ー現在世界中で高まるアジアン・ヒップホップへの注目には、88risingが果たしている功績が大きいと思います。88risingと出会ったきっかけは?

最初はメールで連絡を取って、それからWeChatで話したんだ。彼らのYouTubeで俺らのいくつかのミュージック・ビデオを公開してくれたんだよ。それをきっかけに、彼らと一緒にアルバムを出すことにしたんだ。

ーまた、88rising以前には、キース・エイプが2015年の「It G Ma」で欧米のリスナーに注目されたことも大きかったと思います。ハイヤー・ブラザーズは「WeChat」でキース・エイプをフィーチャーするなど、彼とも交流が深いですが、当時の彼のことをどのように見ていましたか?

キース・エイプは本当に素晴らしいロールモデルなんだ。「It G Ma」が世界中で大ヒットするのをみて、俺らも俺たちの言語を使って世界的なラッパーになれると思ったよ。



ーあなた方は88risingを通じて、インドネシアのリッチ・ブライアンやNiki、韓国のキース・エイプ、日本/オーストラリアのjojiといったアーティストと交流を深めています。彼らと接してみて感じた共通点があれば教えてください。

俺らはみんなアジア人で音楽を作ることが大好きだってことかな!

ーあなた方は英語と中国語の両方でリリックを書き、ラップすることがあります。それぞれのリリックの書き方に違いはありますか?

リリックを書くとき、俺らは直感とフィーリングに全てを委ねるんだ。そのときの気分と響きがどうかによって、俺たちが喋るマンダリン語と英語で切り替えてるよ。

ー7月には88risingでアルバム『Head in The Clouds』がリリースされました。あのアルバムが制作された経緯について教えてください。

『Head in The Clouds』はみんながLAにある「ノーネイム・スタジオ」というスタジオでレコーディングをしていたときに作られたんだ。そのときは、まるで学校のクラス分けのように、各グループがそれぞれ違うレコーディング・ルームにいた。一つのクラスが曲を作って次の部屋のクラスに渡すんだよ。そしたら彼らがそれにいろいろ加えていく。そうやって自然と仕上がっていった。



ーこれから、アジアのヒップホップはどのように変化していくと思いますか? また、その中でハイヤー・ブラザーズはどのような存在になっていこうと考えていますか?

これからはアジアン・ヒップホップがさらに強くなるんじゃないかな。俺たち「ハイヤー・ブラザース」は一層「高く(Higher)」なるつもりだよ! そして、より多くの人たちが俺らの音楽を聴くことになるだろう。



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