Illustration by Ryan Casey


ニューポート・ジャズ・フェスティバル

Photo by Douglas Mason/Getty

開催日:7月29日~31日

開催場所:ロードアイランド州ニューポート

フェスの特徴:ニューポート・ジャズ・フェスティバルは、海辺の州立公園で3日間にわたり開催される昼間のフェスティバルである。54年の開始当時から、ジャズ界の伝説的な演奏がたびたび披露されてきた。国際的なシーンで活躍するソリストや大小さまざまなバンドが、ジャズの壮大な過去、現在、そして未来を称え、ニューポートでクルーザーを所有する人々は、無料でその様子を楽しむことができる。なんとも羨ましい光景だ。07年から振舞われるようになったアルコールと共に、音楽祭を堪能しよう。

必見アーティスト:チック・コリア、ノラ・ジョーンズ、チャールス・ロイド・ニュー・カルテット、カマシ・ワシントン、ティーヴ・コールマン・アンド・ファイヴ・エレメンツ、ザ・バッド・プラス、グレゴリー・ポーター、ダーシー・ジェイムズ・アーグス・シークレット・ソサエティ、メアリー・ハルヴォーソン、アンジェリーク・キジョー

オフィシャル・サイト:newportjazzfest.org


ハード・サマー

Photo by Gabriel Olsen/Getty Images

開催日:7月30日~31日

開催場所:カリフォルニア州フォンタナ

フェスの特徴:ハード・サマーへよこそ。この世界では、ダブステップは廃れることがなく、トラップはいまだ全盛期、そして"トロピカル・ハウス"はLAの1%が、ストレスだらけのビバリーヒルズのライフスタイルから逃避を求める場所である。7月の最後の週末、オートクラブ・スピードウェイで開かれる熱狂的なレイヴに参加するロサンゼルスの人々は、フォンタナを目指して東へ向かう。ここでは、ラップはEDMに取り込まれ、リパッケージされる単なるソースではなく、共有連続体における隣接ゾーンである。今年は、アイス・キューブとメジャー・レイザーがヘッドライナーを飾るほか、トラビス・スコット、ボーイズ・ノイズ、ディジー・ラスカル、フェリックス・ダ・ハウスキャット、ケイトラナダ、フロストラダムスらがラインナップに並ぶ。そして、スナップチャットでフェスヴァルの決定的なコメントを投稿しそうなDJキャレドも出演予定だ。

必見アーティスト:アイス・キューブ、メジャー・レイザー, プリティ・ライツ、ディロン・フランシス、ディジー・ラスカル、リル・ウージー・ヴァート

オフィシャル・サイト:hardsummer.com


アウトサイド・ランド

Photo by Andrew Jorgensen

開催日:8月5日~7日

開催場所:カリフォルニア州サンフランシスコ

フェスの特徴:埃の舞う広大なゴールデン・ゲート・ボウルで開催されるアウトサイド・ランドは、4つのステージ、コメディ・テント、DJテント、料理やワイン・テイスティングのブースを包含する大規模なフェスティバルである。15年には、デルトロン3030が再集結し予告なしに演奏したり、ホット・チップがメイン・ステージでのパフォーマンスの前にDJのセットを破壊したりと、毎年数々のサプライズが起きる。今年は、08年の初回にヘッドライナーを務めたレディオヘッドが帰ってくる。日曜日にトリを飾るライオネル・リッチーのパフォーマンスには、いつも不機嫌な技術係でさえ、側にいて口ずさむことだろう。

必見アーティスト:レディオヘッド、ライオネル・リッチー、『ザ・マペッツ』のドクター・ティース・アンド・ザ・エレクトリック・メイヘム、ラナ・デル・レイ、J・コール、デュラン・デュラン、ゼッド、メジャー・レイザー、エアー、スフィアン・スティーヴンス、チャンス・ザ・ラッパー、アンダーソン・パック

オフィシャル・サイト:sfoutsidelands.com

オークレア

Photo by Mike Diskin

開催日:8月12日~8月13日

開催場所:ウィスコンシン州オークレア

フェスの特徴:ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンは今も故郷であるウィスコンシン州西部で暮らし、レコーディング活動を行っている。昨年は地元のコミュニティーへの追加投資を行い、街の外れの農場で新しいアートの発信や音楽祭を開催するために、ナショナルのアーロン・デスナーと手を組んだ。今年のオークレアは、アーロン・デスナーとブデイス・デスナーが企画し、豪華アーティストが参加したグレイトフル・デッドのトリビュート・プロジェクト『デイ・オブ・ザ・デッド』の公演を観る唯一のチャンスだ。

必見アーティスト:デイ・オブ・ザ・デッド、ボン・イヴェール、ジェイムズ・ブレイク、シャバズ・パラセズ、エリカ・バドゥ、ビーチ・ハウス、ヴィンス・ステイプルス、メルヴィンズ、アンノウン・モータル・オーケストラ、メイヴィス・ステイプルズ、ブルース・ホーンズビー・アンド・ザ・ノイズメイカーズ

オフィシャル・サイト:eauxclaires.com


ロックン・フェスティヴァル

Photo by C.Taylar Crothers

開催日:8月25日~28日

開催場所:バージニア州アリントン

フェスの特徴:ロックン(ロックン・フェス)がロッキン(最高)な時にノッキン(ノック)しないように。ブルーリッジ山脈ののどかな農場で催される実質主義のフェスティバルでは、音楽が全てである。2つのステージが隣り合う形で配置される会場では、音楽が止むことはなく、参加者は忙しいスケジュールのせいで厳しい決断を迫られることもない。ジャムバンドに適したこのイベントは、それぞれのパフォーマンスが独創的に推移するのが特徴的だ。深夜に行われるジョー・ルッソのオールモスト・デッドの公演では、ヘッドライナーのフィッシュやウィーンに勝るとも劣らないパフォーマンスが期待できる。

必見アーティスト:フィッシュ、ウィーン、マイ・モーニング・ジャケット、ジョー・ルッソのオールモスト・デッド、アンフリーズ・マギー、ホワイト・デニム、テデスキ・トラックス・バンド、ドナ・ザ・バッファロー 、ハード・ワーキング・アメリカンズ、チャールズ・ブラッドリー・アンド・ヒズ・エクストラオーディナリーズ、トウィドル

オフィシャル・サイト:locknfestival.com


アフロパンク

Photo by Roger Kisby/Getty Images

開催日:8月27日~28日

開催場所:ニューヨーク州ブルックリン

フェスの特徴:白人が圧倒的多数を占めるサブカルチャーから取り残されることの多い、アフリカ系アメリカ人のパンクロッカーのためのイベントとして始まったアフロパンク。ブルックリン・コモドーレ・バリー公園で開催されるこのフェスティバルは、年月を重ねるにつれて成長し、本来の特性を維持しながら、より幅広いブラック・ミュージックを取り入れるようになった。80年代を象徴するバッド・ブレインズ、フィッシュボーン、リヴィング・カラーをフィーチャーした"パワージャム"は、今年のハイライトの一つである。

必見アーティスト:アイス・キューブ、ジャネール・モネイ、タイラー・ザ・クリエイター、TV オン・ザ・レディオ、フライング・ロータス、ジ・インターネット、シーロー・グリーン、ジョージ・クリントン、エンジェル・ヘイズ、ケレラ、ソウル・ウィリアムズ、スカンク・アナンシー、シャバズ・パレセズサンダーキャット、ダウンタウン・ボーイズ

オフィシャル・サイト:afropunkfest.com/brooklyn/

Translation by Aki Urushihara

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