Illustration by Ryan Casey


ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバル

Photo by Daniel Boczarski/Redferns via Getty Images

開催日:7月15日~17日

開催場所:イリノイ州シカゴ

フェスの特徴:巧妙な企画、優れた運営―ライブの評論を専門とする人々がプロデュースしたフェスとくれば、驚くにあたらない。シカゴのユニオン・パークで開催される3日間のプログラムには、カーリー・レイ・ジェプセンの話題のポップス、ミゲルの探索的なR&B、ガール・バンドの破壊的なパンク、そしてブライアン・ウィルソンの『ペット・サウンズ』50周年を記念した公演が組みこまれている。ライヴ以外にも、レコード・レーベルや業者による商品販売や、世界中の音楽関連の芸術品の展示販売を行う。また、菜食主義者向けのギロシュから具沢山のホット・ドッグまで、料理のラインナップも豊富だ。

必見アーティスト:ブライアン・ウィルソン、カーリー・レイ・ジェプセン、ミゲル、カマシ・ワシントン、ガール・バンド、ビーチ・ハウス、ジュリア・ホルタージュリア・ホルター、サヴェージズ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、サン・ラ・アーケストラ

オフィシャル・サイト:pitchforkmusicfestival.com


パノラマ・ミュージック・フェスティバル


開催日:7月22日~24日

開催場所:ニューヨーク州ニューヨーク

フェスの特徴:コーチェラを運営するゴールデンボイス社がニューヨークに進出し、パノラマと題したフェスを開催する。ラインナップには、ケンドリック・ラマー、アーケイド・ファイア、LCDサウンドシステムなど一流アーティストが名を連ねる。さらに、音楽と共にテクノロジーを体験してみるのははいかがだろうか? インタラクティブな"フューチャー・ラボ"の発表により、ランドール島のフェスティヴァルは、音楽、科学、そして美味しい料理が融合したイベントとなる見込みだ。パスには、クイーンズ美術館で開催中のラモーンズ回顧展のフリーチケットが含まれる。この美術館には、フェスティバルと同名のニューヨーク市の巨大模型"パノラマ・オブ・ザ・シティ・オブ・ニューヨーク"が展示されている。

必見アーティスト:ケンドリック・ラマ―、アーケイド・ファイア、アラバマ・シェイクス、LCDサウンドシステム、シーア、FKAツイッグス、スフィアン・スティーヴンス、メジャー・レイザー、エイサップ・ロッキー

オフィシャル・サイト:panorama.nyc


ニューポート・フォーク・フェスティバル

Photo by Douglas Mason/Getty Images

開催日:7月22日~24日

開催場所:ロードアイランド州ニューポート

フェスの特徴:59年に第1回が開催されたニューポート・フォーク・フェスティバル。ニューポート・ジャズ・フェスティバルの弟的な存在だった当時から、フォーク、ブルース、カントリー、フォークロック(ボブ・ディランがエレキの障壁を破った65年以降)、そしてアメリカを象徴する全てのアートにとって、陽気な集いの場であった。HBOフォークのパロディスト、パンクに生涯を捧げるミドルエイジ、フォーク・スーパートリオ、マリのガレージ・ロッカー、魅力的なアコースティック・シンガーソングライターは、フェスティヴァルが開催される週末、自身のソウルをむき出しにするだろう。今もなお、音楽のジャンルを超えることが、このイベントの最も重要な目的なのである。

必見アーティスト:フライト・オブ・ザ・コンコルズ, レイ・ラモンターニュ、ジ・アークス、フリークウォーター、ヴァイオレント・ファムズ、ケース/ラング/ヴァイアーズ、セント・ポール&ブロークン・ボーンズ 、ヘイズ・カール、ジョン・モアランド、アオアイフ・オドナバン、ソンゴイ・ブルース

オフィシャル・サイト:newportfolk.org


ロスト・ハイウェイ・モーターサイクル・ショー・アンド・コンサート

Photo Courtesy of A12 Entertainment

開催日:7月23日

開催場所:カリフォルニア州サンバーナーディーノ

フェスの特徴:トワンギーだがタフなブラントリー・ギルバート、厚かましくも素晴らしいイーグルス・オブ・デス・メタル、パンクに一生を捧げるソーシャル・ディストーションなど、ロックとカントリーのアーティストによるライヴが2公演行われる。一方で、プロのライダーは、巧みな技やジャンプを披露する。エネルギッシュなムードに刺激され、ホグ(ハーレー・デビッドソン社のオートバイのニックネーム)を手に入れたくなった人々のために、モーターサイクルの展示販売や、ヘルメットのデザインのアート・ショーも開催される。

必見アーティスト:ブラントリー・ギルバート、ジャスティン・ムーア、イーグルス・オブ・デス・メタル、ソーシャル・ディストーション、ポール・コーゼン

オフィシャル・サイト:losthighwayfest.com


ロラパルーザ

C Flanigan/FilmMagic/Getty

開催日:7月28日~31日

開催場所:イリノイ州シカゴ

フェスの特徴:今年のロラパルーザは、ミレニアル世代の音楽の進化をたどるヘッドライナーが並ぶ。ザ・レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(中学)、レディオヘッド(高校)、LCDサウンド・システム(大学とそれ以降の地獄)がグラント・パークに集結し、通常ヘッドラインを飾るアーティストをセカンド・ステージに追いやることになるだろう。一方、サイド・ステージも見逃せない。EDMの超人気ユニット、メジャー・レイザーやディスクロージャー、大物ラッパーのJ・コール、フューチャーらが登場。そして同じくサイド・ステージに出演するラナ・デル・レイがすべての出演者の人気を奪うなんてことも。D.R.A.M.やポティー・マウスといった新人アーティストを見るには、早めに会場に足を運んだほうが良さそうだ。だがその前に、通りの向こうのウォルグリーンで、サンスクリーンを買い込むのを忘れずに。

必見アーティスト:レディオヘッド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ラナ・デル・レイ、ホールジー、ジェーンズ・アディクション、ハイム、ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ、メジャー・レイザー、クリス・ステープルトン、グライムス、ナサニエル・レイトリフ・アンド・ザ・ナイト・スウェッツ

オフィシャル・サイト:lollapalooza.com

Translation by Aki Urushihara

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