プリンスとビヨンセの共演:グラミー賞での名パフォーマンスを振り返る

2004年のグラミー賞共演した、ビヨンセ(左)とプリンス(右)(Photo by L. Cohen/WireImage)


インタヴューでプリンスは、二人がパフォーマンスに至るまでに共に過ごした時間について話した。「彼女が音楽についてどの程度の知識があるか興味があった」とプリンスは答え、「ミクソリディアン・スケール(教会旋法の一つ)や、エジプシャン・スタイル(ベリーダンスのスタイル)など、多くの知識を持っていることがわかり本当に嬉しかった」と続けた。ビヨンセに多くのアドバイスをすることは無かったというプリンスだったが、楽器を知るということは、アレサ・フランクリンやレイ・チャールズのようなシンガーたちの技能の手助けとなったという事実を裏付けるために、ピアノでいくつかのコードを弾いてみせたとつけ加えた。このピアノのアドバイスは彼女の心に響いたようで、2015年にビヨンセは『ダイ・ウィズ・ユー』をピアノで演奏するという珍しい動画をストリーミングサイトTidal(タイダル)に独占投稿した。

グラミー賞での共演以来、ビヨンセはプリンスの曲をいくつかカヴァーしてきた。2011年のグラストンベリーに出演したビヨンセは、キングス・オブ・レオンの『セックス・オン・ファイア』に入る前に、プリンスの『ザ・ビューティフル・ワンズ』を美しい演奏で歌い上げた。2015年、ビヨンセはPV『フィーリング・マイセルフ』で共演したニッキー・ミナージュに捧げるために、プリンスの『ダーリン・ニッキー』の替え歌動画を投稿した。


2004年のグラミー賞で、プリンスはビヨンセと共に『パープル・レイン』や『クレイジー・イン・ラブ』などの激しいメドレーを披露。映像は以下。

Translation by Yuka Ueki

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