レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、ドナルド・トランプ氏を「フェラチオのためだけに生きている、うぬぼれた間抜けな野郎さ。」と言い放つ。
2016年米大統領選民主党候補のバーニー・サンダースを支持するレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリー。この度、大統領選に向けた共和党のディベートを視聴し、候補者たちが掲げる共通テーマに憤りを覚えずにいられなかったようだ。
「候補者全員が言ってたことといえば、誰がより多くの人間を一番効率的に殺すことができるか、っていう最低で冷淡で卑怯なこと。だってヤツらは「私ならイスラム国を殺すことができる」しか言わないし、これって違うと思うんだ。」とフリーはローリングストーン誌に語った。「イスラム国は残忍で不道徳なヤツらの集まりで、壊滅させるべきだけど、候補者たちは敵対することでイスラム国の策略にまんまとはまっている。人種差別と「軍事共同体を作る」そして「人々に銃を」っていう言葉しか言わないだろ。俺には死、暴力、殺しへの執着心が理解できない。俺には意味をなさないね。」
フリーはサンダース氏についてのオプ・エド記事のために、2月1日にアイオワ州で行われた党員集会の翌日にローリングストーン誌のインタビューに応えてくれた。そして辛口ベーシストは、共和党の最有力候補であるドナルド・トランプ氏とテッド・クルーズ氏に対して厳しいコメントを残した。
「俺はドナルド・トランプも彼の言うことも、真剣に受け止めることができないね。」と言い放つフリー。「リアリティ番組の馬鹿な能無しで、注目されるのが好きなイカれたヤツにしか思えない。大統領になりたいなんて思ってないと思うよ。それに大統領になれるチャンスなんてないさ。フェラチオのためだけに生きている、うぬぼれた間抜けなヤツさ。テレビに出たくて、そして世間から重要人物だと思ってもらいたいわけ。」