迫る米大統領選、候補者たちのマリファナ吸引歴は?

Astrid Riecken/The Washington Post/Getty Images

ワシントン州やコロラド州など嗜好用も含めて大麻を合法化する州が増えているアメリカだが、連邦法では大麻は違法とされており、州法と連邦法の整合性の問題も残る。

昨年9月にCNNが主催した米大統領選の共和党候補者によるテレビ討論会では、ランド・ポール上院議員が州の権限に関する合衆国憲法修正第10条を引き合いに、この問題は各州に委ねるべきだと主張。さらに、かつてのマリファナ吸引者が規制を訴える側に転じていると、ほかの候補者たちの「偽善」を指摘した。
多くの識者や有権者も、大統領候補者たちに問いかけている。連邦政府は大麻を合法化した州にどう対応するのか? 
大統領候補のなかで、過去にマリファナを吸ったことがあると認めているのは誰なのか?
候補者たちのこれまでの発言を振り返ってみよう。

ヒラリー・クリントン前国務長官 (民主党)

Isaac Brekken/Getty Images

「若いときにやっていないし、今から始めるつもりもない」
  ──2014年6月、CNNのタウンホール・イベント
クリントンは15年9月半ば、アイオワ州のルーテル大学で大麻政策に関する自分の立ち位置を明確にした。「私はこれ(大麻合法化)を試している州や地域を支持する」と聴衆に向かって述べた彼女は、自身が考える政策について詳細を語ったとされる。
クリントンの態度は14年の夏にはもっと曖昧だった。ワシントン州とコロラド州を「民主主義の実験場」と呼び、そこから「どんな証拠が得られるのか私は成り行きを見守りたい」と語っていた。
 

Translation by Nao Nakamura

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