音楽史上最もセクシーなミュージック・ビデオ・トップ30

Maura Johnston | 2018/05/07 18:30

| ローリングストーン誌が選ぶ「セクシーなミュージック・ビデオ」トップ30 |


19位 クリスティーナ・ミリアン「ディップ・イット・ロウ」

目を見張らせる衣装を身にまとい、一緒にブーティーポップしたくなるダンス繰り返しながら、2003年の「ディップ・イット・ロウ」のMVでのミリアンは性悪メギツネの上級テクニックを指南している。「マンネリの彼氏との愛の炎を取り戻す方法を女性に教えているのよ」と、当時ミリアンはニューヨーク・デイリーニュース紙に語っていた。しかし、黒いペンキを塗りつけて白い台の上でクネクネ踊る部分はクールとは言えないかもしれない。

18位 ファウンテインズ・オブ・ウェイン「Stacy’s Mom」

米ニュージャージー出身のパワーポップ・グループ、ファウンテインズ・オブ・ウェインの2003年のホットなママ賛歌のMVに衝撃を受けた人も多くいた。少年の目に“ホットに見える”ママを演じているのがスーパーモデルのレイチェル・ハンターなのだから。「どういうわけか、レイチェル・ハンターが引き受けてくれたのさ。嬉しかったよ」と、同年ワシントン・ポスト紙に(ベースの)シュレシンジャーが語った。「彼女は僕たちのファンで、あの曲と僕たちが気に入っていたんだって。だから出演してもいいって。それを聞いて僕たちが断るわけがないよね? 彼女はあの役にぴったりだったもの。曲もちゃんと理解していて、最初から僕たちが望む演技をしてくれたよ」と。

17位 ポーラ・アブドゥル「Cold Hearted」

ポーラ・アブドゥルのMVはポップ・カルチャーの伝統に敬意を表することがしばしばあるのだが、1988年の「Cold Hearted 」は、それを次のレベルに押し上げた。ボブ・フォッシーの1979年の『オール・ザット・ジャズ』の官能的なコリオグラフィーを、さらにホットにしたダンスを披露しているこのクリップはデヴィッド・フィンチャーが監督している。2014年のローリングストーン誌の取材で「あの撮影では怪我したダンサーが一番多かったの。ひざで床を滑るとか、建築現場によくある足場を使った群舞とか、振り付けがたくさんあった上に、木材、金属、コンクリートなどの上で踊ったから本当に大変だったの。ほこりっぽいザラザラ感を出したかったから」と、アブドゥルが語った。

16位 ホワイト・ストライプス「アイ・ジャスト・ドント・ノウ・ホワット・トゥ・ドゥ・ウィズ・マイセルフ」

バート・バカラックとハル・デヴィッドが作った嘆きの歌を、2003年にホワイト・ストライプスがカバーし、そのMVが大きな話題となった。ケイト・モスが出演し、映画『ロスト・イン・トランスレーション』公開直前のソフィア・コッポラが監督したからである。ニューヨーク・タイムズ紙によると、コッポラはこのビデオのコンセプトを難なく決めたという。「こう言ったの、『どうしようかしら…そうね、ケイト・モスにポール・ダンスさせるってどう?』って。私が見たいと思ったから言っただけよ。私のやり方ってそんな感じだから。いつも自分が見たいものを想像するのよ」と、コッポラが説明した。

15位 エアロスミス「クレイジー」

アリシア・シルバーストーンとリヴ・タイラーが親友を演じ、二人で暴れまわる1994年のパワー・バラッドのクリップには、不登校、ポール・ダンス、素っ裸での池に入るなどの場面が登場し、父親であるエアロスミスのフロントマン、スティーヴン・タイラーから遺伝したリヴの仕草も披露されている。

Translated by Miki Nakayama

RECOMMENDED

おすすめの記事