2014.03.10 00:00
Hotel Valentine
90年代の自由奔放な精神を具体化したバンドによる、15年ぶりの最新アルバム。キーボード・プレイヤー/プロデューサーである本田ゆかの気だるいブーンバップに乗った羽鳥美保の悲しげな歌は、以前に比べてむっつ ...
2014.03.10 00:00
Blank Project
“ニューヨーク・シティ、そこは私に意味不明なことを言うの”とスウェーデン出身のアート・ポップ・ディーヴァ、ネナ・チェリーは「Across the Water」で毅然と歌う。あの「Buffalo Sta ...
2014.03.10 00:00
Emmaar
太陽と空と砂に囲まれ、サハラ砂漠のブルースを奏でるギター・バンドの新作。アルバムの大半をアコースティックで作った傑作『Tassili』(2011年)とは異なり、ここでのギターは主にエレクトリックでリヴ ...
2014.03.10 00:00
Stereolithic
キャリア20年を誇るファンク・メタル・バンドの11枚目のアルバム。今では自立したスタンスで音楽を楽しんでいる。悪影響を及ぼす人たちとの駆け引きと戦い、本作はサブライムやフェイス・ノー・モアはもちろん、 ...
2014.03.10 00:00
Acoustic at the Ryman
このバンドの核にはいつでもフォークが存在していたが、過去4作では何重にも重ねられた90年代のギター・ノイズの下に隠れていた。昨年4月に2晩にわたってナッシュヴィルの歴史ある会場で録音された本作は、ソフ ...
2014.02.10 00:01
ハイ・ホープス
ブルース・スプリングスティーンのスタジオ・アルバム18作目となる今作は、21世紀における彼の絶頂を反映する作品だ。ロック・ソウルのダイナマイトに加えて、アメリカ国民が抱える現実(国家の危機、個人の抱え ...
2014.02.10 00:00
Wig Out at Jagbags
スティーヴン・マルクマスは90年代後半のインディ・ロック界における最後の大物のひとり。ザ・ジックスとの6作目は、ぼやけたコズミック・ジャイヴ、そして美しいギターをたっぷりと聴かせてくれる2011年の『 ...
2014.02.10 00:00
ウインタージャム
現行最強のアイドル・ラップ・グループのニュー・シングルは、スチャダラパー「サマージャム95」をオマージュしたウィンター・ソング。ライヴで幾度となく披露されてきた曲がついに音源化。歌い出しからフックまで ...
2014.02.10 00:00
口化ヶ番長
北陸・金沢が生んだラッパーの初アルバム。両親のいない環境で育ち、16歳でトゥパックと出会いヒップホップに開眼。現実の厳しさを体感しているが故の“切れ味”と“強さ”と“深さ”が全編を貫く。SHINGO★ ...
2014.02.10 00:00
Transgender Dysphoria Blues
“自分の中で熱狂する勇敢な新しい世界”と「Fuck My Life 666」で激しく感情表現するのはアゲインスト・ミー!のフロントウーマン、ローラ・ジェーン・グレイス(元フロントマンのトム・ジェームス ...
2014.02.10 00:00
Sail Out
“ベイビー、ここには誰もいないのよ、酔っぱらって/裸になろうよ”と「Bed Peace」で、25歳のジェーン・アイコは甘えた声で歌う。この曲は、ジョン・レノンとヨーコ・オノによる1969年の反戦パフォ ...
2014.02.10 00:00
Death After Life
シカゴ在住のプロデューサーがワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの「ソフトウェア」よりアルバム・デビュー。チープなドラムマシンの音色で繰り広げる多彩なアシッド・チューンが満載。どのトラックも同じよう ...
2014.02.10 00:00
The Ending of the Beginning Tour Final ONE MAN SHO ...
シングル「最終回STORY」レコ発ツアー最終日の模様を収めたライヴDVD。ラウドロックの重さや厚みだけでなく、その内側にある“誠実さ”や“素直さ”を全力で体現している彼らの姿は、本人たちが本作の中で語 ...
2014.02.10 00:00
レイヴ・テープス
90年代のバンドでモグワイのように、映画三部作的な音楽を作り続けてきた連中は少ない。過去18年間、このスコットランド人バンドが作る音楽は、大空に轟く雷鳴のごときギターノイズから、後悔の念にかられながら ...
2014.02.10 00:00
Blame It All on My Roots
ガース・ブルックスのウォルマート独占販売のボックス・セット。全曲カヴァー曲のCD4枚組で、それぞれにカテゴリー名がある。“ブルー・アイド・ソウル”は感情豊かに、“クラシック・ロック”はかなり高圧的に、 ...
2014.02.10 00:00
Underground Luxury
B.o.Bは才能に恵まれたクロスオーヴァー・アーティストで、滑らかにラップし、歌も上手く、腕の確かなピアノ/ギター・プレイヤーだ。本作にもさまざまなゲスト(ニッキー・ミナージュ、テイラー・スウィフト、 ...
2014.02.10 00:00
Lucinda Williams
ルシンダ・ウィリアムズの1988年のLPが当時、ザ・スミスやザ・レインコーツのレーベルであるイギリスのラフ・トレードからリリースされたのは、適切なことだ。カントリー音楽のポストパンクであるアメリカーナ ...
2014.02.10 00:00
ウォーペイント
LAのポストパンク・バンド、ウォーペイントによるセカンド・アルバム。前作でインディ・ファンの心をがっちり掴んだ彼女たちは、U2との仕事で知られるフラッドの広々としたプロダクション、そしてレディオヘッド ...
2014.02.10 00:00
TELE○POTION
映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』の主題歌。石橋英子、チャットモンチーの福岡晃子、ツイッター上での一般公募で選ばれた大平沙季という女性だけのバンドによって演奏された、いつになく軽快でアップなナンバーにな ...
2014.02.10 00:00
wonder wanderer
これは最高! Nabowaのドラムス・川上 優とベース・堀川 達によるディスコ・プロジェクトのデビュー作。ヴィンテージ・シンセやギターやパーカッションなどの生演奏をふんだんに取り入れたグルーヴが心地良 ...