90年代の自由奔放な精神を具体化したバンドによる、15年ぶりの最新アルバム。キーボード・プレイヤー/プロデューサーである本田ゆかの気だるいブーンバップに乗った羽鳥美保の悲しげな歌は、以前に比べてむっつりした表情を醸し出している。ニューヨークのホテルに出没するふたりの幽霊について歌うこのコンセプト・アルバム。ウィルコとアトムス・フォー・ピースのメンバーが、ゲスト・ミュージシャン陣に花を添えている。

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