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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2008.05.10 00:00
メイル・オン・サンデー
プロデューサーたちが強力なビートを提供。しかし、そこでフロウするのは金と女の話題ばっかりというのは目新しさが微塵もない。
2008.05.10 00:00
プレイス54
フランス語ということで一瞬違和感を感じるだろうが、すぐ慣れる。ソウルフル&メロウなヒップホップに思わずウットリ……。
2008.05.10 00:00
ザ・オッド・カップル
前作の「クレイジー」(06年)は表面的には陽気な曲だ。しかし、聴きこめば聴きこむほど不気味なものを感じる。今回、90年代のトリップ・ホップに回帰したようだと彼らは形容している。デンジャー・マウスらしい ...
2008.05.10 00:00
ナッシング・レフト・オブ・アス~刹那のハンナ~
「アドア」の頃のスマパンを思わせる新人5人組。妖艶な歌声と宇宙に届くようなサウンドスケープが90sオルタナ世代の耳を直撃。
2008.05.10 00:00
ライフ~愛と情熱の日々
ラテンポップ界のスーパースターが、離婚を乗り越えて新作を発表。個人的体験を糧として歌に深みが加わった。まさに芸能人の鑑!
2008.05.10 00:00
ターボ919
ビヨンセら数々のR&Bヒット曲を手掛けて来た裏方が歌手デビュー。期待どおりの美メロとヴォーカルでアーバンな世界を演出する。
2008.05.10 00:00
アングルス
オアシスやレディオヘッドなど有名バンドの名前を次々と挙げ、「ただのバンド」と言い放つ「ゾウ・シャル・オールウェイズ・キル」がクラブ・ヒットとなったUK発のヒップホップ・デュオのデビュー作。この曲からも ...
2008.05.10 00:00
ミスター・ラヴ&ジャスティス
映画に感化されてボブ・ディラン熱が高まっている人も多いだろうが、であれば英国の“吠える吟遊詩人”ことビリー・ブラッグの音をスルーするのはよろしくないだろう。ディランの手法を伝統的なイギリス民謡に翻訳し ...
2008.05.10 00:00
アタック・アンド・リリース
オハイオのブルース・ロック・デュオがナールズ・バークレーのビート職人と手を組んだ。想像以上にカラフルな作品に仕上がった。
2008.05.10 00:00
レッツ・ゴー
ディーヴォが引き合いに出されるように、知性とユーモアを強烈に感じさせる。シンセ・ポップ・バンドの痛快デビュー作だ。
2008.05.10 00:00
ア・マッド・アンド・フェイスフル・テリング
米デンヴァーを拠点とするジプシーまたはマリアッチ風ミクスチャー・ロック。郷愁を誘う律動と歌声がノンストップのダンスへ導く。
2008.05.10 00:00
マウンテン・バトルズ
キム&ケリーのディール姉妹が久しぶりに始動した。スティーヴ・アルビニを迎えた今作は昔と変わらない生々しい音が際立っている。
2008.05.10 00:00
ウェイテッド・アップ・ティル・イット・ワズ・ライト
ここ数年UKのインディ・ロックは音楽的に鎖国状態のところもあったが、その反動からか、英国外の音楽に強い影響を受けているバンドが増えてきた。このバンドもそのなかの一組。ピクシーズ譲りの荒々しいギターと、 ...
2008.05.10 00:00
リ・アレンジ・アス
97年の結成以来、リリースごとに着実にステップアップしてきたインディ・ポップ・デュオの5作目。サンフランシスコを拠点に活動する彼ら夫婦は、もはや実力派のベテランと言っても過言ではない。抜群のメロディ・ ...
2008.05.10 00:00
レイズ・ザ・デッド
TVドラマ『The O.C.』の主題歌「カリフォルニア」で知られるLA出身のバンドによる4作目。前作では「カリフォルニア」のイメージを覆すヘヴィ&ラウドなロックを展開していた彼らだが、本作ではそこで獲 ...
2008.05.10 00:00
ゼア・ケイム・ア・ライオン
スクリーモの先鋭、アンダーオースの系譜を受け継ぐ次世代エモ・バンド。へヴィな要素とキャッチーな旋律が鮮やかに融合してる。
2008.05.10 00:00
ザ・ディボースド・ロックスター
ご存知シアター・ブルックのフロントマンによるソロ第1作。豪快なギター、野性味溢れるヴォーカリゼーションに心震える、魂の歌。
2008.05.10 00:00
サタデー・ナイツ・アンド・サンデー・モーニング
ゴツゴツした無骨なリフから始まる本作。黄金期のR.E.M.を彷彿させるディテールのこだわり方は十分に練られている証拠だ。
2008.04.10 00:01
エゴ・トリッピン
スヌープ・ドッグのキャリアは16年に及ぶが、その追越車線をスローモーションで走っているような感覚と表現は、常に彼の人生から派生している。彼がポルノ映画を作ったり、映画『スタスキー&ハッチ』でハギー・ベ ...
2008.04.10 00:00
ザ・ブライト・ライツ・オブ・アメリカ
超大国・アメリカを内部から告発するピッツバーグの4ピース。1年半ぶりの新作も、過激なる政治的アジテーションが満載だ。