レイズ・ザ・デッド

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2008/05/10 00:00

TVドラマ『The O.C.』の主題歌「カリフォルニア」で知られるLA出身のバンドによる４作目。前作では「カリフォルニア」のイメージを覆すヘヴィ＆ラウドなロックを展開していた彼らだが、本作ではそこで獲得した演奏のダイナミズムを踏まえつつ、本来のポップなメロディが復活。グラム・ロックを彷彿させるナンバーを披露するなど、ひと回り大きく成長した姿を見せる。カルト宗教をテーマにした歌詞も興味深い。プロデューサーはザ・ライクのＺバーグの父親でもあるトニー・バーグだ。

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