RIRYDAY制作チームが語る、DIYのグループ哲学「女の子のきらめきを記録するものを作りたい」

RIRYDAY

7月1日にアカウントが開設され、ハイクオリティなコンセプトフォトとアーティスト写真を連日公開、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる6人組ガールズグループ、RIRYDAY。

メンバーには、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」に出演していたSAKURA(北爪さくら)、NONOKA(岡部望々花)、AYAKA(細井彩加)に加え、韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」に出演していたMIRI(桑原彩菜)、謎の新人MION、グループのマンネJURIが名を連ねており、活動スタート前から期待を示すコメントが溢れている。

現在わかっていることはメンバーの情報と、8月2日に初のファンミーティングが新宿Renyで開催されることのみ。果たしてRIRYDAYはどのようなグループなのか? プロデューサーであるRIKA MIDUKIと、コレオグラファーのRinaに取材を行い、グループについてのコンセプトや哲学について話を訊いた。

ーまずはじめに、お2人のことから聞かせてください。RinaさんはコレオグラファーとしてRIRYDAYに参加されていますが、どのようなバックグラウンドをお持ちなんでしょう?

Rina:私は、小学生の時からダンスをはじめて、プレイヤーとして活動をスタートしました。中高生ぐらいの頃から海外のイベントにも参加するようになり、FabulousSistersというチームで活動をしたり、D.LEAGUEというダンスのリーグに参加もしていました。同時に、小さい時からダンスの先生だったり、プロデュース側に興味があったので、高校生ぐらいからインストラクターとして教えるようになって。去年、TWICEの日本人メンバーで構成されたMisamoの振り付けをやらせてもらったんです。そこから韓国グループの振り付けだったり、日本のアーティストの子も見させていただくようになり、今回、RIRYDAYの振り付けを担当することになりました。

ープロデューサーであるRIKAさんは、どのようなバックグラウンドをお持ちなんでしょう?

RIKA:まだアイドル戦国時代という言葉もない時代に、吉本興業が作ったアイドルのメンバーとしてデビューしました。いろいろな経験をさせてもらった中で、グラビアのミスコンでグランプリをいただいて、グラビアに専念することになったんです。ただ、そもそも芸能人になりたいと思ったことは一度もなくて。自分が興味があることは、物を作ることやクリエイティブなことだったんです。そこから、友達の女の子と2人で音楽活動もしました。その時に初めて音楽を作ったり、プロデューサー的なことを経験するようになり、いろんな女の子たちから、「自分たちもプロデュースしてほしい」って、お願いが来るようになったんです。結果的に5つのグループと30人ぐらいの女の子をプロデュースすることになって。気づいたら、グループ全部とレーベルごと上場している会社が買収して、芸能事務所の社長みたいなことになって。

―ものすごい経歴ですね。

RIKA:でも私は、ただ物を作りたかったんです。そこから、よりソリッドに、純粋に物を作れる環境に進みました。その状況の中、今回のお話を受け、今だったらできるかなと思って、ガールズグループのプロデュースにもう一度挑戦することを決めたんです。RIRYDAYでは主にビジュアルやコンセプト、グループのアイデンティティやフィロソフィーを作ることに専念をしております。音楽や運営面などはサウンドチームとマネジメントチームとそれぞれの役割に責任を持ち、一緒に動いております。

Rolling Stone Japan 編集部

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