MOONCHILDが語る、「努力」と「個性」の相乗効果が生んだ新境地

2024年に向けて

—今回のEPをリリースした後、すぐに年末を迎えるわけですが、2023年を振り返ってみてどうでしたか?

UWA:まだデビューしてから半年ですけど、あっという間の1年でした。オーディションでみんなと出会ってから2年経つことを考えると、デビューするまでの期間もすごく濃くて。このメンバーでデビューして、自分たちが見たいと思っていた景色を見させてもらって、いろんなことをみんなで支え合って乗り越えてきたので、本当に一瞬でした。来年も濃い1年にしたいです。

ANRI:周りの世界がガラッと変わった1年で、1〜2年前の自分には想像できない世界が見られましたし、でもそれは自分1人の力だけでは絶対に見られなかった景色だったと思います。「Friends Are For」の歌詞にも繋がるんですけど。

UWA:来年HANAとMIRANOはラストJKじゃないですか。ANRIも大学生になりますし、私も20歳になりますし。

MIRANO:すごい節目だね。

ANRI:まだまだレベルアップしちゃうよ。

UWA:まさに「Friends Are For」だよ、もう最高だね。

一同:(笑)。

—ちなみに今年よく聴いていた曲とか、刺激をもらったアーティストなど、教えてもらってもいいでしょうか。

ANRI:私は親の影響でずっと洋楽ばかり聴いてきた人生だったんですけど、大学受験で知り合った友達がめちゃくちゃJ-POP好きな子で。その子から影響を受けてJ-POPを聴くようになったのが、大きな出来事です。millennium paradeさん、King Gnuさんとか、その良さに気づき始めています。

UWA:私は今までグループの方たちのライブを観に行く機会が多かったんですけど、それこそRolling Stone Japan LIVEでSKY-HIさんのライブを初めて生で観させていただいて、一人で会場を巻き込んで、SKY-HIさんの空気にしてしまうっていう部分で刺激をもらったのと、そのときに心が動いて、初めて人のライブを観て泣いたんですよ。アーティストとしても勉強になりました。あと最近一番ライブに行きたい人は、Daichi Yamamotoっていうラッパーの人です。昔から大好きでずっと曲を聴いているので、Daichi Yamamotoさんは今後ライブに行きたいなと思っているアーティストさんです。

MIRANO:藤井風さんは、この1年を通してすごく聴いていたアーティストでした。私たちは、誰かに夢を与えるとか、キラキラした女性になるとか、そういうアーティスト意識が自然と楽曲やパフォーマンスを通して生まれると思うんですけど、藤井風さんはいい意味で飾らなくて人間味がある。好きなアーティストさんは数え切れないくらいいるんですけど、藤井風さんは誰かの隣に寄り沿う歌を歌われる方だなと思って、心に響く楽曲をたくさん聴かせてもらって、刺激や元気だったり落ち着きをもらった方でした。

HANA:今年もテイラー・スウィフトさんです。たくさん楽曲があると思うんですけど、今年はテイラーズ・ヴァージョン(過去作の再録)がいっぱい出ているんですよ。過去昔の曲は全部聴き慣れているんですけど、何年も経って成長したテイラーさんの声と聴き比べるのがすごく楽しい。あと、5年ぶりに日本にライブで来てくれるんで(「Taylor Swift | The Eras Tour」)。

—行くんですか?

HANA:行きます!

ANRI:ずっとかわいいもんね、テイラーさん。

UWA:HANAの方がかわいいよ。

一同:(笑)。



<INFORMATION>


2nd EP『Friends Are For』
MOONCHILD
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売中

M1. Friends Are For
M2. Warning
M3. Lonely -Acoustic-
M4. Friends Are For -Instrumental-
2nd EP「Friends Are For」
https://moonchild-jp.lnk.to/ik5XSD

配信リンク:
https://moonchild-jp.lnk.to/TGP6FDTC

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