米・マサチューセッツ州にて、殺害罪および死体損壊罪に問われているブライアン・ウォルシュ被告が、1月18日(水)にクインシー郡で行われた罪状認否で弁護人を通じて無罪答弁を行った。地元新聞ボストングローブ紙によると、ウォルシュ被告は起訴内容を理解しているかと質問された時以外は口を開かなかった。答弁を終えた後、担当判事は保釈金なしの勾留を命じた。
【写真を見る】「遺体の一部は油で揚げて食べた」ウォルシュ被告は、年明けごろにマサチューセッツ州コハセットの海辺の高級住宅地から姿を消した妻アナさんの殺害容疑で起訴された。17日(火)、ノーフォーク地方検事局のマイケル・W・モリッシー検事は逮捕令状が出されたと発表した。
「ウォルシュ氏は殺人容疑の罪状認否のため、クインシー地方裁判所に移送されます」とモリッシー検事は動画で公表した。「捜査の詳細および容疑の裏付けとなる証拠は、罪状認否で提示されるでしょう。現段階では控えさせていただきます」。検事局の広報担当者は、19日に罪状認否が予定されていることを認めた。