妻殺害の夫、息子のiPadでバラバラ死体の処理方法を検索 米

検察は罪状認否で、ウォルシュ被告がアナさんの遺体を「切断」して「捨てた」と主張した――こうした作業について、被告はGoogle検索で何度も検索していたとみられる。リン・ビーランド地方検事補によれば、被告はアナさんが失踪した時間帯に、息子のiPadを使って検索していた。検索ワードは「死体が見つからなくても殺人罪で起訴されるか」「死体の切断には弓のこが最適」「どのぐらいで死体から腐敗臭がするか」「死体の腐敗を止める方法」「DNAの残留期間」「死体切断、死体遺棄に最適な方法」「死体の防腐処置の仕方」「どうしても死体を処理しなくてはいけない時の対策10選」などだ。

ローリングストーン誌が入手した声明の中で、被告弁護士のトレイシー・マイナー氏はこう述べている。「犯罪で起訴するのは簡単です。その犯罪をやったのはお前だと言うのはもっと簡単です。それよりもずっと難しいのは、証明することです。検察のお手並み拝見とまいりましょう。証拠について、私から申し上げることはございません。第1に、この件が裁かれるのはメディアではなく裁判所だからです。第2に、検察からはいまだ証拠の提示を受けていません。私の経験上、今回のように、検察が私よりも先にメディアに証拠を漏らしている場合、えてして主張は強くありません。自信があるなら真っ先に全部私に開示するはずです。検察がどんな証拠を握り、どんな証拠が裁判で認められるのか、拝見するとしましょう。最終的には裁判所で決着がつくでしょう」

Akiko Kato

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