BTS・RM×ファレル・ウィリアムス 赤裸々に語り合ったスーパースター対談

未来へ進むために必要なこと

RM:今後はどんなプロジェクトが控えていますか?

ファレル:今は自分名義の作品を作ってるよ。タイトルは『Phriends』で、そのvol.1さ。君たち(BTS)に参加してもらった曲も収録される。本当は明かしちゃいけないんだけど、君らが歌ってくれたあの曲のことは本当に気に入ってるから、とても感謝しているよ。

RM:あの曲は僕もすごく気に入っています。

ファレル:マジで最高だよ。

RM:同感です。

ファレル:曲を聴いた人はみんな、口を揃えて「やべぇ」って言ってる。

RM:納得ですよね。

ファレル:文句のつけようがないね。リリースが待ち遠しいよ。君はソロアルバムが90%仕上がってるって言ってたけど、もし残り10%に俺が参加できる余地があるのなら……必要ないかもしれないけどさ。

RM:15年間、僕はあなたと仕事をすることを夢見てきました。

ファレル:君がその気なら、ぜひ実現させよう。

RM:お願いします。

ファレル:アップテンポなものがいいかい? それがハマりそうだ。

RM:本当に光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。



RMは昨年12月にソロアルバム『Indigo』をリリース

―ファレル、最後にRMへのアドバイスをもらえますか?

ファレル:前に進み続けること、それだけだね。常に好奇心を持ち、どんな選択肢も排除してしまわないこと。「もう2度と音楽はやりたくない」「もう絶対に……」そういう姿勢からは何も生まれないから。

RM:未来を自ら閉ざしてしまわないように。

ファレル:その通り。肩肘を張らずに、ただ進んでいけばいい。

RM:流れに身を任せて。

ファレル:そうさ。どこに辿り着くのかは分からない、それが面白いんだ。

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From Rolling Stone US.

Translated by Masaaki Yoshida

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