BE:FIRSTのRYOKIが語る、7人でステージに立つ意味と可能性

ツアーではアルバムの楽曲をしっかり提示する

ーでは、これまで観た他のアーティストのライブのなかで、最も感動したものや自分の理想だと感じたものは?

RYOKI 『VIVA LA ROCK』で出番が終わったあとに観たVaundyさん、すごくかっこよかったですね。もともと大好きなんですけど。あえてモニターを使ってなくて、スモークとかだけであの世界観を作るっていう。ステージングもそうだし、もちろん歌もうまいし、曲をつなぐところとかも本当にかっこよくて、でも脱力感もあって。優雅にあの空間を支配できるのはすごいなと思いました。

ーVaundyさんは、生身から発されるエネルギーを大事にしているからこそ、フェスでも映像モニターを使ってないそうです。脚を広げながら全身を使って歌い上げる様とか、かっこいいですよね。

RYOKI そうそうそう! めっちゃかっこいいですよね。

ー今後BE:FIRSTとして、どういうライブに挑戦していきたいですか?

RYOKI 9月から始まるツアーはアルバム(『BE:1』)を提げてやるんですけど、アルバムはBE:FIRSTがジャンルレスであることをやっとちゃんと証明できるものになっているので。全曲をしっかり解釈してパフォーマンスしきれたら、その後にもつながってくると思うし、聴いてくださる人にも「こんなに楽曲の幅が広いんだ」というふうに思ってもらえると思う。それは一個大事な武器だと思うし、7人のポテンシャルや吸収力があってこそできるものなので、BE:FIRSTの強みだと思っていますね。それを磨き上げて、レコーディングしたばっかりの新曲のパフォーマンスも詰めて、1曲1曲しっかりしたものをツアーで提示できればいいなと思っています。

ーこれまでのとは違うカラーの楽曲もたくさん入っている『BE:1』を引っ提げてツアーをやったときに、BE:FIRSTの新しい表情がさらにどんどん出てくるんだろうなと思います。

RYOKI そうなんですよね。ツアーまでにどれだけの威力に持っていけるのかが勝負だと思うので。しっかりとクオリティを担保したものを届けられるように頑張っていこうと思います

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<INFORMATION>

1st ALBUM「BE:1」 配信中
https://BEFIRST.lnk.to/BE1

BE:FIRST Official Website:https://befirst.tokyo/
BE:FIRST YouTube Channel : https://www.youtube.com/c/BEFIRSTOfficial/

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