BE:FIRSTのJUNONが語る、緊張を克服した「歌声」のポテンシャル

BE:FIRSTだからこそ、できること

ーでは、これまで観た他のアーティストのライブのなかで、最も感動したものや自分の理想だと感じたものは? JUNONさん、たくさん観ていると思うんですけど。

JUNON ええ、誰だろうなあ……お客さん目線でいうと、WHITE ASHさん。小さい箱だったんですけど、モッシュして、バカみたいに汗かいて、みんなで一体となってすっごく騒ぎながらライブをやって、それこそステージに立たなくても一緒にやっている感じがあって、「最高だったなあ」って思いますね。なかなか僕たちのライブではできないことだなと思うんですけど。

ーBE:FIRSTのライブでモッシュは起きないかもしれないけど、アーティストとオーディエンス、ステージの上と下の境目なく、一緒に一体感を作りたいというところは通ずるものがありますよね。

JUNON やっぱり、気持ちが一緒になっているかなっていないかって、すぐに見てわかるし感じられるものだと思うので。BE:FIRSTのライブでもお客さんと一体となってやれたらいいなと思いますね。

ー今後BE:FIRSTとして、どういうライブに挑戦していきたいですか?

JUNON 見たことないことをやってみたいですね。既存のすごいものとかを取り入れるのもいいんですけど、「BE:FIRSTだからこそ、こういうことができるよね」ということをやりたい。「BE:FIRSTのライブは楽しいからまた行きたいな」と思ってもらえるようなライブをやりたいです。

ーガーデンシアターでのライブ(2022年4月24日開催『"Bye-Good-Bye" One-day One Man Show』)のオープニングとか、その感じはめちゃくちゃあったと思います。

JUNON ありがとうございます。僕含めメンバーみんながあの演出に驚いて、自分たちでも外から観たいなと思ったくらいで。なので観られないのは残念だったんですけど(笑)。ああいう感じで「え、どこから出てくるの?」と思わせるものとか、曲の途中で会場全体を使う演出とか――いろんなライブを観てきたからこそまだやってないこともわかっているので、いろいろやっていきたいなと思いますね。

【関連記事】BE:FIRSTのRYUHEIが語る、パフォーマンスを牽引する「推進力」としての役割

【関連記事】BE:FIRSTのMANATOが語る、「歌って踊る」のバリエーション

【関連記事】BE:FIRSTのSHUNTOが語る、ライブパフォーマンスで「慎重さ」を求める理由

【関連記事】BE:FIRSTのSOTAが語る、真の「アーティスト」になるために

【関連記事】BE:FIRSTが語る、2ndシングル『Bye-Good-Bye』の全貌

【関連記事】BE:FIRST、2ndワンマンライブ完遂 BESTYとともに歩む7人の勇姿

<INFORMATION>

1st ALBUM「BE:1」 配信中
https://BEFIRST.lnk.to/BE1

BE:FIRST Official Website:https://befirst.tokyo/
BE:FIRST YouTube Channel : https://www.youtube.com/c/BEFIRSTOfficial/

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE