BE:FIRSTのSHUNTOが語る、ライブパフォーマンスで「慎重さ」を求める理由

一つひとつの言葉とともに

ーそんななかで、ライブパフォーマンスにおけるSHUNTOさんの個性はどういうところにあると自覚していますか?

SHUNTO 「慎重」ですね。他の6人よりわりと慎重な気がします。「とりあえずやってみよう」みたいなマインドとか、行動力もある人が多いと思いますし、そういう部分は自分も必要だなって思ったりするんですけど。逆に自分が一番慎重なんじゃないかなと思います。とにかく自分の納得できるレベルになるまではパフォーマンスしたくないですし。変なこだわりになっちゃうかもしれないんですけど、そういう慎重さみたいなものはあると思います。

ーでは、これまで観た他のアーティストのライブのなかで、最も感動したものや自分の理想だと感じたものは?

SHUNTO 昔から「ライブに行きたいなあ」と思ってもあんまり言わなくて、わりと最近になって行ったりしているんですけど。僕、『VIVA LA ROCK』に出演したとき、別日に1人で行ってるんですよね。チケットを買って。UVERworldさんを観たくてしっかりお金を払って行きました(笑)。そこに立ったときの景色もわかっているからこそ、尊敬しているアーティストの方が歌っているのを俯瞰して見ることができた部分もあって。自分の過去を支えられた経験と、今の自分の立場を考えながら生で聴くと、曲もMCもすごく刺さって。ずっと泣いてました(笑)。

ーすっごく素敵な話ですね。今後BE:FIRSTとして、どういうライブに挑戦していきたいですか?

SHUNTO いつも言ってることになっちゃうんですけど、こなしたくはないですし、一人ひとりに届けたいということはもちろんで。知らない曲でも心をグッと持っていかれるようなライブがしたいなと思います。最近Stray Kidsさんのライブに行かせていただいたんですけど、すごく楽しそうに音楽に乗っていたりして、本当に音楽が好きなんだなということが感じられるステージングで、自分たちの心が踊っているのが伝わってきたんですよね。自分たちもそういうライブをしたいなと思います。かっこいいけどすごく激しくて感情も乗っていて、「こういうふうにやっていくといいんじゃないかな」とひとつの指針みたいなものが見えたライブでした。あとは、言葉を大切にしたいですね。自分が好きなアーティストだと一つひとつの言葉がどれほど刺さるのかを自分が感じているので、そのことをしっかりと飲み込んだ上で発言していきたいなと思います。

【関連記事】BE:FIRSTのSOTAが語る、真の「アーティスト」になるために

【関連記事】BE:FIRSTが語る、2ndシングル『Bye-Good-Bye』の全貌

【関連記事】BE:FIRST、2ndワンマンライブ完遂 BESTYとともに歩む7人の勇姿

<INFORMATION>

1st ALBUM「BE:1」 配信中
https://BEFIRST.lnk.to/BE1

BE:FIRST Official Website:https://befirst.tokyo/
BE:FIRST YouTube Channel : https://www.youtube.com/c/BEFIRSTOfficial/

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE