エリック・クラプトン、ワクチン接種に警鐘「二度とギターを弾けなくなると思った」

エリック・クラプトン(Photo by Gareth Cattermole/Getty Images)

新型コロナウイルスのワクチン接種後、副反応に10日間も苦しんだというエリック・クラプトン。「自分の体が2週間まったく使い物にならなかった」と彼は語る。

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エリック・クラプトンがコロナワクチン接種後の「悲惨な」経験の詳細を語った。建築家でロックダウン反対派の活動家に宛てた手紙の中で、ワクチンの安全性を誇張する「プロパガンダ」のせいだと非難している。

クラプトンは以前にも、2020年12月にはロックダウン反対を訴えるヴァン・モリソンの「Stand and Deliver」に共演し、コロナウイルスに関する意見を公にした。その2カ月後、2021年2月にクラプトンはアストラゼネカの1回目のワクチンを接種し、友人のロビン・モノッティ・グラジアデイに手紙を書いた。グラジアデイは本人の許可を得て、Telegramにその手紙をシェアした(ローリングストーン誌はこの手紙がクラプトンのものであることを確認済み。クラプトンの代理人にコメントを求めたが、返答は得られなかった)。

「AZ(アストラゼネカ)の1回目の予防接種をして、すぐに症状が現れ、それが10日間続いた。最終的には回復したが、12週間後には2回目の接種を受けることになると言われた……」とクラプトン。

「それから6週間後に、2回目のAZ注射の知らせが来て受けたが、危険性については少ししか知らなかった。言うまでもないが、症状はさんざんだった。両手も両脚も動かなくなり、感覚がなくなって、熱を帯びた。2週間使い物にならなかった。二度と演奏できなくなるんじゃないかと思った(抹消神経障害を患っているので、注射には近づくべきじゃなかったんだ)。だがプロパガンダは、ワクチンがみんなに安全だと言っていた……」

Translated by Akiko Kato

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