米現地時間2020年8月18日に、音楽配信サービス「Apple Music」内のラジオプログラムのアップデート内容を発表した。今回、ラジオステーション「Beats 1」の名称が「Apple Music 1」に変わったほか、2つのラジオステーション「Apple Music Hits」と「Apple Music Country」が新たに発表された。「Apple Music 1」は、ロサンゼルス、ニューヨーク、ナッシュビル、ロンドンの最先端のスタジオから、ポップカルチャーに関するトークや、レディー・ガガらアーティスト自身が手がける番組を放送予定。「Apple Music Hits」は、1980年代、1990年代、2000年代の人気のヒット曲を中心に取り上げた内容となり、「Apple Music Country」はカントリーミュージック専門のステーションとなる。
今回のアップデートについて、Apple Music、Beats、およびインターナショナルコンテンツ担当バイスプレジデントのオリバー·シュッサーは、「この5年間、ミュージックカルチャーにおける重要な節目があったとすれば、それはBeats 1です。Beats 1は、人の手によるキュレーションを最前面に押し出し、音楽界で最も革新的で高い評価を受けている人気の顔ぶれを揃えてリスナーを引き付けてきました。そして今回、Apple Musicのラジオでは、あらゆるジャンルのアーティストが語ったり、創作したり、ファンと音楽を共有したりできる、これまでにないグローバルなプラットフォームを提供します。しかも、これはほんの始まりに過ぎません。Appleは引き続きライブラジオに注力し、世界中のリスナーが愛する音楽と繋がる機会を生み出していきます」と、述べている。
<公開情報>「Apple Music 1」配信リンク:
https://music.apple.com/jp/radio