BTSがユニセフとタッグ、いじめ暴力の撲滅キャンペーン動画を公開

BTS(防弾少年団)とユニセフ(国連児童基金)がタッグを組み、いじめや暴力撲滅を訴えた。

BTSの「Answer: Love Myself」がフィーチャーされた、いじめや暴力の撲滅を訴える映像が公開された。ユニセフとの「#ENDviolence(暴力をなくそう)」キャンペーンの一貫だ。

学校でのいじめや暴力をなくし、思いやりの心を育むため、BTS(防弾少年団)とユニセフ(国連児童基金)がタッグを組んだ。BTSは、2分半弱のユニセフの「#ENDviolence(暴力をなくそう)」キャンペーン動画に出演したのだ。「BTS show the power of love and kindness(BTSが教えてくれる、愛とやさしさの力)」というタイトルの動画では、BTSのメンバーが歌を通して、悩んでいる子どもたちの心を癒そうと手を差し伸べる。動画でフィーチャーされている楽曲は、「You’ve shown me I have reasons/ I should love myself(きみが教えてくれた/自分自身を愛せる理由を)」という歌詞の「Answer: Love Myself」だ。今回の取り組みは、BTSとユニセフによる「Love Myself(私自身をまず愛そう)」キャンペーンの一環である。

「私たちの多くは、学校という場所で親友に出会います」とユニセフはキャンペーンについてコメントした。「それにもかかわらず、13歳から15歳までの学生3人のうちひとりはいじめられた経験を持ち、若い世代の多くにとって学校はつらい場所でもあります。だからこそ、ユニセフは学校内外でのいじめや暴力をなくすための「#ENDviolence」キャンペーンの一環として、BTSとともに誰かの1日をやさしさで明るくすることの大切さを若い人々に呼びかけることにしました。ぜひキャンペーンに参加してください! 実生活、あるいはインターネット上のいずれかで、誰かにやさしい言葉をかけ、その言葉をみんなとシェアしましょう。相手を敬い、サポートし、やさしい心で接することで、人々が助けあえる安全なコミュニティが生まれます」

数日前にBTSのリーダーRMはラッパーのリルナズXとコラボし、リルナズXの「Old Town Road」のリミックス版「Seoul Town Road」を披露した。リミックス版でRMはBTSの結成の地、韓国の首都ソウルについて歌い、Aメロを独唱したあとはリルナズXとサビを歌っている。




Translated by Shoko Natori

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