TWICEが、3月29日、30日に初の東京ドーム公演を行い、集まった満員のファンに感謝の涙を見せた。3月20日の大阪・京セラドームを皮切りに、韓国発のガールズグループ初のドームツアー「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」をスタートさせたTWICE。この日は、本国デビューから最速での東京ドーム公演開催であり、海外アーティストとして日本史上最速記録更新の快挙となった。
東京ドームはアリーナ、スタンドの端から4階席までお客さんで埋められ、熱気が最高潮の中、日本デビューシングル「One More Time」や韓国のデビューアルバムリード曲の「Like OOH-AHH」の日本語バージョンなどを披露。
MCでは、「みなさん 今日は、TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday” に来てくださってありがとうございます!今回のツアーは、TWICEにとって、初のドームツアーです」(ジヒョ)
「ONCE(TWICEファンの総称)の皆さん、TWICEの夢をかなえてくれてありがとうございます!」(チェヨン)
と、満員のファンに感謝した。
この日のステージでは、世界で初めての試みとなるVRの舞台美術「シンクシステム」を導入。巨大スクリーンをVR技術でコントールし、実際のセットと同期させることで、バーチャルとリアルの融合を演出し、その華やかな映像をバックに5万人のファンと「TT」の掛け声とともに「TTポーズ」も実現させた。
さらに「Say it again」ではステージいっぱいに広がる長さ74mの巨大スクリーンに映し出された9人のパフォーマンス映像に、会場の全員が圧倒される場面も。アジア最大級の音楽授賞式でも賞を受賞した楽曲「What is Love? –Japanese ver.-」では一際大きな声援が送られた。
その後もファンの歓声はおさまることはなく、終始会場は大歓声で一緒に歌ったり、お客さんとのかけあいが続くナンバーで、メンバーとファンが一体感に包まれながら、パフォーマンスを次々に披露。最後のメンバーからの挨拶では、ファンへの伝えきれない大きな感謝と夢を叶えたことの感動で涙するメンバーも。2日間で合わせて約10万人のファンを魅了した。
ドームツアー「TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”」は4月6日(土)にナゴヤドームで最終公演を迎える。
撮影:田中聖太郎
<ライブ情報>TWICE DOME TOUR 2019 "#Dreamday" 2019年3月20日(水)京セラドーム大阪(追加公演)
2019年3月21日(祝・木)京セラドーム大阪
2019年3月29日(金)東京ドーム
2019年3月30日(土)東京ドーム
2019年4月06日(土)ナゴヤドーム
ドームツアー特設サイト
http://www.twicejapan.com/feature/dometour2019