マイケル・ジャクソンのネバーランドが大幅値下げで再び売却

大幅に値を下げて再び売りに出されているネバーランド(Stewart Cook/REX/Shutterstock

有名なマイケル・ジャクソンのネバーランドが、大幅に値を下げて再び売りに出されている。希望売値から7000万ドル値下げで最安値となった。ジャクソン・エステートも物件売却に一苦労の様だ。

マイケル・ジャクソンのネバーランドが初めて不動産マーケットに登場したのは2015年。当時、カリフォルニア州サンタバーバラ郡にある2700エーカーの物件の所有者が提示した希望売却価格は1億ドルだった。それが今、大幅に価格を下げて再び売りに出された。ウォールストリートジャーナル紙によると、売値は3100万ドルだという。

ジャクソン・エステートが物件売却に苦労する中、今回の値下げにより売価は最安値となった。法的には、物件はジャクソン・エステートと不動産投資会社コロニーキャピタル社が共同所有している。前回、2017年に売りに出された時の価格は6700万ドル。その後不動産管理会社が変わり、物件の名称も「シカモアヴァレー・ランチ」に変更され、再度売りに出された。雑誌Architectual Digest誌によると、敷地内には1万2000平方フィートの屋敷とゲストハウス、ラグーンに見立てたスイミングプール、バスケットコートなどが含まれている。ジャクソンはこの敷地を1987年に購入。2009年に亡くなるまでの15年間ここで暮らした。

売りに出されたタイミングにも意味がありそうだ。不動産エージェントのカイル・フォーサイス氏はCBSニュースの取材に対し、「乾季が終わり、サンタイネスヴァレーが花盛り」の今がまさに売り時だと語ったが(一連の自然災害や長期にわたる干ばつにより、この一帯も被害を受けた)、再売却はHBOのドキュメンタリー番組『Leaving Neverland(原題)』が放送される数日前に行われた。

番組では、ウェイド・ロブソン氏とジェイムズ・セーフチャック氏という2人の男性が、子供のころネバーランドでジェクソンから性的虐待を受けたと主張している。ジャクソン・エステートはこの主張を「誹謗中傷」だとしたうえで、HBOを提訴した。3月4日に番組の第2部がオンエアされたあと、オプラ・ウィンフリーがロブソン氏とセーフチャック氏とのインタビューを予定している。

Translated by Akiko Kato

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