『ボヘミアン・ラプソディ』の監督、新たな性的虐待とレイプ容疑で告訴

複数の未成年少年への性的虐待とレイプ疑惑で告訴された映画監督のブライン・シンガー (Photo by Yuriko Nakao/Getty Images)

『ボヘミアン・ラプソディ』の監督ブライアン・シンガーに関する新たなスキャンダル記事が発表された。ジ・アトランティック誌の1年間に渡る調査によってシンガー監督への新たな告訴が発覚し、その中には1998年の作品『ゴールデンボーイ』の撮影セットで行われた13歳の少年へのセクハラ行為疑惑も含まれるなど、複数の未成年少年への性的虐待とレイプ疑惑を掘り下げている。

クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』がアカデミー賞作品賞にノミネートされた翌日、同作の監督ブライアン・シンガーが未成年少年へ行った性的虐待とレイプ疑惑を報じたスキャンダル記事が発表された。

ジ・アトランティック誌が12ヶ月間かけて行った調査結果が1月23日に記事として報じられ、すでにシンガーを告発している虐待被害者に新たな被害者が複数加わった。その中にはシンガー監督作品『ゴールデンボーイ』撮影中の1998年まで遡る虐待もある。

同作品にエキストラとして出演した当時13歳のビクター・バルドビノスは、『ゴールデンボーイ』の撮影セットでシンガーが自分に性的ないたずらをしたと主張した。これはかつて10代の少年たちとのシャワーシーンとセットでの俳優たちの待遇に端を発する訴訟に直面した作品でもある。

「毎回(シンガーは)チャンスがあると、全部で3回だったが、彼はあそこに戻って……いつも僕の胸に触っていたんだ」とバルドビノスがジ・アトランティック誌に語った。シンガーは最終的にタオル掛けに手をかけて「僕の性器を掴んでマスタベーションを始めた」という。「僕は凍りついて、何も言えなくなった。その日、彼はロッカールームにいる僕のところに戻ってきては、そんな虐待を繰り返した」とバルドビノス。

さらに、この記事には、ロサンゼルスで何度も行われたシンガー主催のパーティーに出席した匿名の関係者の話として、未成年の少年たちがシンガーの自宅に入り浸っていたとある。「(シンガーは)同意も求めずにいきなりズボンの中に手を入れてくる」と、ベンという名の男がジ・アトランティック誌に言った。「そんなふうに襲うんだよ。そのためにせっせと酒やドラッグを提供して、最後にセックスするのさ」。

Translated by Miki Nakayama

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