ヴァイオリンと暴力(ヴァイオレンス)から取られたというバンド名のとおり、優雅かつ野蛮なサウンドを奏でるブルックリンのトリオのデビュー作。プリファブ・スプラウトのロマンティシズムに、1980年代のUKネオ・サイケ・バンドにも通じる、煌びやかなギター・サウンドを塗したスタイリッシュな音楽性は、今のアメリカには稀有な存在かもしれない。アルバム後半のサイケデリックな展開がたまらない。

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