DXTEEN、プレデビューイベント完遂「これからもずっと成長をし続けていく」

『Predebut SP Event「Hello! DXTEEN」』(©LAPONE Entertainment)

3月8日、EX THEATER ROPPONGIにて『Predebut SP Event「Hello! DXTEEN」』が開催された。会場の様子はオンラインで全世界に配信され、DXTEENが初めてファンの目の前に立つ記念日を祝福した。

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場内の照明が落ちるとワァッと歓声が広がり、色とりどりのペンライトが煌めいた。司会を務める古家正亨はメンバーより一足早く登場し、「盛り上がってますか、会場のみなさん」と声かけ。一段と華やかな声が会場を包みこむなか、チャイムの音に導かれてスクールユニフォームに身を包んだDXTEENが現れた。

プレデビューイベントは、自己紹介からスタート。田中笑太郎が「盛り上がる準備できてますか? (声が)聞こえないな…」と度胸ある姿を見せたかと思えば、自分のターンが終わった平本健はホッと安心した表情。他のメンバーが挨拶している横で、大久保波留が積極的に愛嬌を振りまいたりと、始まったばかりの時点ですでに六者六様の個性を輝かせていた。

『DXTEENプロフィール紹介』のコーナーでは、それぞれが学校を彷彿させる机と椅子に着き、スクリーンへ表示されるプロフィールを元に仲良くトークを繰り広げられる。福田歩汰に「何に対しても本当に全力で、見ていて尊敬ちゃう。ごはんを食べたあと、一番に練習へ戻るのも香信」と褒められた寺尾香信は、嬉し恥ずかしで思わずにんまり。チャームポイントを“キリッとした目”と自己申告した谷口太一は、頬にピースを当てながらウインクを炸裂させる。「変顔が得意」とタレコミされた田中は、可愛いらしい変顔を披露し、メンバーから「普段はこんなんじゃない!」と指摘が殺到。エピソードトークを交えながら、和気あいあいとした空気でDXTEENの絆の強さをオーディエンスにアピールした。

続く『結束力を高めよ! 一致団結ゲーム!』では、ゲームマスターを務める古家の指令に合わせて、手を繋いだメンバーが前後左右にぴょこぴょことジャンプ。初めは順調な様子を見せていたが、放つ言葉と動きがチグハグになった途端に大苦戦。しかし最後には「ハートになあれ」の指示のもと、大きなハートを6人で作り出し飛び切りの愛嬌を放った。

そして、いよいよ表題曲である「Brand New Day」の初披露へ。会場の至るところから、「頑張れ」といった応援やメンバーの名前を呼ぶ声があがり、熱気はどんどん高まっていく。その頂点を狙ったかのように照明がつくと、パフォーマンスの幕が開けた。爽やかなレトロポップサウンドは、彼らが持つ“青春”というコンセプトを強く押し出すと共に、現役高校生を含むグループならではの瑞々しさを発す。羽ばたくようなバックジャンプや覗きこむ動作など、至るところに「Let Me Fly ~その未来へ~」を想起させる振り付けも散りばめられ、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加していた4人が、ようやくここまでたどり着いたのだという軌跡も感じさせる。緩急のあるメリハリのついたダンスで、会場のみならず画面の前のオーディエンスまで魅了したのだった。


©LAPONE Entertainment

告知タイムには、リズムゲーム『SUPERSTAR LAPONE』へ楽曲が登場することや2大都市での『SHOW CASE』の開催決定、『Brand New Day』のMV公開、ファンネーム募集といった盛りだくさんの内容が伝えられる。ひとつひとつの話題であがった温かな歓声は、DXTEENがデビューへ向けて着々と歩みを進めていくであろうことへの期待の表れといってもいいだろう。その後、メンバーは配信終了の挨拶をすると全方位に感謝を伝え、ステージを後にした。


©LAPONE Entertainment

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