N0NAME、共にシーンを築く仲間たちが渋谷に集結した初主催フェス

4番手は、大阪からやってきた実力派ダンス&ボーカルグループAGE。「Money」で初っ端からダイナミックなダンスを見せつけ、「Turn it up」、「Make A Hit」で会場全体を巻き込んでいく。関西ノリのMCで空気を和らげたあとは、リラックスして楽しめる「One More Summertime」を届け、ライブをAGE色に染めた。ラストは彼らが最も大切にしているというバラードソング「2人Story」を披露。会場はあたたかな空気に包まれた。

5番手は、今年9周年を迎えるメジャーグループFlowBack。鋭いラップを歌いながら入ってきた彼らは、一気に会場の空気をかっさらっていく。Swan.Jのパワフルかつクールなラップと、REIJIの真っすぐに響く歌声に観客たちは魅了されていた。「Calling」ではキレ味のあるダンスを披露し、ハイレベルなパフォーマンスを見せつける。MCでは、笑いも交えながら次の曲の振付をレクチャーし、ライブ中とは打って変わって親しみやすい雰囲気を醸し出していた。ラストは「MUKIDASHIラブ」と、ORANGE RANGEのカバー曲「イケナイ太陽」で、常夏のステージを届けた。

6番手は、N0NAMEの盟友でもある名古屋発の3ピースボーカルユニットMonday Dirty Jokes。開口一番に「仲間の晴れ舞台、みんな力を貸してくれよ!」とエモーショナルなメッセージを放ち、「MONSTER」、「Bestie」を披露。思い思いにノリながら彼らのステージを楽しむ観客たちからは、早くも一体感が生まれていた。力強いメッセージソング「GONG」では観客たちが拳を突き上げて共鳴し、会場のボルテージはどんどん上がっていく。「ハジライハナインダ」でさらに熱を生み出したあとは、ラストの「ツヨメテキーラ」へ。タイトルコールを聞いただけで歓喜した観客たちは、会場を揺らすほどの盛り上がりを見せた。

Rolling Stone Japan 編集部

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