「ツタロックDIG」出演・yutoriが語る理想像「辛い時に寄り添えるバンドになりたい」

ー結成、活動開始までの経緯を教えてください。

結成はペルシカリアの矢口結生さんが集めてくれたことがきっかけで、私の高校の後輩でもあるベースの豊田以外の他のメンバーとはそのタイミングで出会いました。その後、「ショートカット feat. 矢口結生」をEggsでリリースして、その一曲のリリースで解散するつもりだったんですが、聴いて下さった方が「次の曲も楽しみです」と言ってださったので、次の曲も作ろうという話をバンドメンバーとし、本格的な活動がスタートしました。

ーバンド名「yutori」の由来はなんですか?

ドラムの浦山が三文字で「KOTORI」さんや「yonige」さんみたいな名前にしたい! と提案してくれて、メンバーでアイディアを出し合って決まった名前が「yutori」です。

ー音楽で影響を受けたアーティストや、音楽以外のルーツをそれぞれ教えてください。

歌にハマったきっかけは、小学生の頃に親のパソコンで聴いたボーカロイドで、バンドはおいしくるメロンパンさんを聴いてやってみたい!! となりました。

ー「午前零時」のリリース以降、yutoriとして楽曲制作された4曲について、どのように曲作りをしたのでしょうか。

基本的な楽曲制作はドラムの浦山が弾き語りのデモをみんなに送ってくれることが多いのですが、他のメンバーもそれぞれがデモを制作するので、メンバーのみんなで持ち寄り、聴きあって曲を決め、ブラッシュアップしています。ですが、意外とそれ以外にもスタジオで合わせた曲が「いいかも!」となって、もっと詰めていこう! となって曲作りをしていくパターンもあり、色々な形で曲作りをしています。



ー2022年3月26日にリリースされた「キミニアワナイ」はリアルすぎる儚い歌詞と、古都子さんの歌声の緩急が光る楽曲だと思いました。この曲についての思いを訊かせてください。

歌っている時、この子はきっとこういう思いなんだろうな、などと心情を想像しながら歌いました。少し寂しい想いになりながら歌ったことを覚えています。

Rolling Stone Japan 編集部

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