「Hello!Project ひなフェス2022」ハロプロ総出演で魅せたスペシャルなコラボと絆

4月2日昼公演のスタートは、同公演でメインを務めるJuice=Juice のパフォーマンスでスタート。冒頭で「Borderline」を披露した後、リーダーの植村あかりが「始まりましたJuice=Juiceプレミアム!」と挨拶すると、会場に訪れたファンからは大きな拍手が。続けて、植村から「メンバーの有澤一華ちゃんが新型コロナウイルスの感染が確認されたため、当公演を欠席させていただくんですが、 一華ちゃんの分までみんなで頑張りますのでよろしくお願いします」と報告。初めてのひなフェスとなる有澤と同期の入江里咲は「一華とは連絡を取っているので、一華パワーの分も出せるように頑張りたいと思います」と気合いをみせていた。

冒頭のプレミアムパートの後には、次のデビューを目指すハロプロ研修生がフレッシュなパフォーマンスを披露。続くOCHA NORMAは、ハロプロメンバーが出演して話題となったドラマ『真夜中にハロー!』のオープニングテーマである、自分たちのメジャーデビュー曲「恋のクラウチングスタート」をパフォーマンスする。



そして、ライブの途中に、サプライズゲストとしてハローキティが登場。ハローキティ本人から「日本、そして世界のみんなに歌とパフォーマンスで笑顔と元気を与えたい」と、ハロー!プロジェクトにコラボレーションの申し出があったといい、出演が決定したという。

ハローキティは「今日はこんな大きな会場で歌えるなんて夢みたいです」と語り、「皆さんに元気と笑顔を届けられるように一生懸命歌います!」と、つんく♂がハローキティのために書き下ろした楽曲 「Hello! 生まれた意味がきっとある」をOCHA NORMAをバックにパフォーマンス。この驚きのコラボレーションに会場に訪れたファンからは大きな拍手が贈られていた。(ハローキティはひなフェスの全4公演に出演予定)

また、楽曲を提供したつんく♂本人も「やばい! というようなニュアンスで作品を表現したくないけど、何度聴きなおしてもやばいっす」と興奮を隠せないコメントを寄せており、同曲はデジタルシングルとしてリリース予定があるという。

その後はアンジュルムが登場し、5月11日に発売される新曲「愛・魔性」を披露する。さらにはアンジュルムファンとして知られるシンガーソングライターの堂島孝平の初楽曲提供作品「愛すべきべき Human Life」を歌い上げる。

アップテンポな楽曲で会場を盛り上げたアンジュルムに続くは、BEYOOOOONDS。メンバーの小林萌花のピアノ演奏で始まる「英雄〜笑って!ショパン先輩〜」で幕開けし、ポンポンを持って元気なパフォーマンスをする「ビタミン ME」など、BEYOOOOONDSらしさ全開。ライブ前半戦のラストを見事に締めくくっていた。

Rolling Stone Japan 編集部

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