小沢健二MV初監督、GIFの手法を駆使したグラフィック・デザイン・ムービー公開

小沢健二

26年ぶりに3ヶ月連続シングルリリースを行う小沢健二が、第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』の2021年3月9日発売にあたり、初監督を務めたMVを公開した。

本楽曲は「カラータイマーが点滅してからが勝負の時だ」の歌詞で始まり、歴代ウルトラマンすべての力を併せ持つ最強のヒーローという架空のキャラクターをモチーフにした曲となっている。MVは、自らCDのジャケット・デザイン等も手がける小沢が、GIF動画制作の際に用いてきた手法を進化させてつくったもの。「グラフィックデザインと音楽の融合」映像表現に仕上がっている。

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自身はこのMVについて「『〇〇を真似て』とかいうネタは一切なく、作り方から自分で作りました。オリジナルでいいんだ、変な発想でいいんだ、ということを伝えたいとも思った」とコメント。また、MV制作にあたり、2021年2月7日にInstagramを通じてプロのグラフィックデザイナーを公募。そしてその1ヶ月後公開というスピード感で「ウルトラマン・ゼンブ」のMVは完成。本作についてのオフィシャルインタビューを下記に掲載する。



Rolling Stone Japan 編集部

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