主人公以外、誰もザ・ビートルズを知らないというユニークな設定が話題の映画『イエスタデイ』が10月11日より日本公開を迎えた。今回、映画に本人役で出演しているエド・シーランと、脚本を務めたリチャード・カーティスによるスペシャルな対談映像が届けられた。プライベートも大の仲良しだというエドとリチャード。本作の主人公ジャックはエド・シーランがモデルになっており、以前、リチャードは「売れなかったミュージシャンがその後、世界で最も成功するというエピソードや彼の恋愛模様については、エドがモデルになっている。だから、エド以外で本人役のキャスティングは考えられないよ!」と語っていたものの、実は最初のキャスティング候補はコールドプレイのクリス・マーティンだったことが明かされる。
最終的に自分が選ばれた理由について、「撮影の時期に僕がツアーをしていたから観客の映像を撮れた」と悲しそうにこぼすエドに対して、「仮にクリス・マーティンを出演させていても、観客の映像は君に頼んだ」と正直に伝えるリチャード。2人の仲の良さが伝わる微笑ましいやり取りは必見だ。
ダニー・ボイル監督の新作映画『イエスタデイ』は、現在大ヒット上映中。
<映画情報>『イエスタデイ』 公開中
監督:ダニー・ボイル
脚本:リチャード・カーティス
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー、リチャード・カーティス、ダニー・ボイル
製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー
出演:ヒメーシュ・パテル(「イーストエンダーズ」)、リリー・ジェームズ(『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』)、ケイト・マッキノン(『ゴーストバスターズ』)、エド・シーラン(本人役)
配給宣伝:東宝東和 ©Universal Pictures
公式サイト:
https://yesterdaymovie.jp/