矢沢永吉がRSJ最新号で吉田豪に語った本音とは? 特別付録はBABYMETALポスター 

Rolling Stone Japan vol.08で表紙を飾った矢沢永吉(Photo by OGATA)

最新アルバム『いつか、その日が来る日まで…』がオリコン1位を記録し、「最年長1位獲得アーティスト」となった矢沢永吉が、9月25日発売「Rolling Stone Japan vol.08」で音楽・カルチャー誌独占となる表紙巻頭を飾る。撮り下ろしのカットに加え、プロインタビュアー吉田豪によるロングインタビューを掲載。

9月14日で70歳を迎えた矢沢。40年以上トップランナーとして走り続けてきた矢沢が、海外の名だたるプレイヤー達と手を組み、満を持して発売した渾身の一作が『いつか、その日が来る日まで…』。今回、アルバムを発売する1カ月前のタイミングで、矢沢の独占インタビューをするタイミングを得た。Rolling Stone Japanとして10年ぶりの吉田豪のインタビューでキャロル解散頃の記憶、ソロデビューしたばかりの頃、そして矢沢の現在地を探ってみた。するとこれまで語られることのなかった想いやエピソードが溢れたのだった。10月12日には43年ぶりに日比谷野外大音楽堂のステージに立つ矢沢。インタビューとは別に1976年のソロ凱旋ライブ「ザ・スター・イン・ヒビヤ」の貴重なフォトギャラリーも掲載。

特集「聖地・野音をめぐる3つの物語」では、90年以上の歴史を持つ日比谷野外音楽堂にまつわるロックアーティスト3組、忌野清志郎 、 ラフィンノーズ 、 フラワーカンパニーズにフォーカス。キャロル以降の野音とロックの歴史を紐解く。

特別付録はBABYMETALスペシャルポスター。激動の「メタルレジスタンス 第7章」が終わり、2019年から「メタルレジスタンス 第8章」がスタートしたBABYMETALの物語。10月11日に最新アルバム『METAL GALAXY』リリース、10月12日(日本時間)には米国で初となるアリーナ公演「LIVE AT THE FORUM」を開催する彼女たち。世界基準の「KAWAII METAL」はどこに向かおうとしているのか? SU-METAL+MOAMETALインタビュー、『METAL GALAXY』レビュー、プロデューサーKOBAMETALインタビュー、盟友ブリング・ミー・ザ・ホライズンとのスペシャル・インタビューなど、世界の大舞台で勝負し続けるBABYMETALの真髄に美麗フォトを交えながら計22ページにわたって迫る。


BABYMETALスペシャルポスター


その他の特集企画・記事は以下の通り。


20 ARTISTS YOU NEED TO KNOW
海外と日本、いま注目すべきアーティスト20組

ティエラ・ワック/ノーマッズ/YK・オシリス/ロディ・リッチ/サム・フェンダー/キャロライン・スペンス/ナスティ・チェリー/オマール・アポロ/クルード・ミーンズ・ロウ/サー・ベビーガール/折坂悠太/VIDEOTAPEMUSIC/Night Tempo/betcover!!/Leon Fanourakis/kamui/LISACHRIS from Elto Klinhertz/Mars89/鈴木瑛美子/eill


POP RULES THE WORLD
田中宗一郎と宇野維正がナビゲートするポップカルチャー最前線 2019 Autumn

音楽評論家の田中宗一郎と、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正の2人が、「今、世界のポップカルチャーで起こっていること」を題材に、縦横無尽かつ自由奔放に語り倒す対談連載。2019年の第三弾となる今回は、2019年後半を定義するのはラナ・デル・レイとポスト・マローンの新作? それともカニエ・ウェストがひっくり返すのか? テイラー・スウィフトは西野カナ化した? チャンス・ザ・ラッパーの初アルバムの是非は如何に? ヤング・サグが体現するアーティストの役割とは? 2020年代はポピュリズムがさらに猛威を振るう時代に?などなど盛りだくさん。これさえ読めば「ポップの今」が全部わかる内容に。


MIYAVI × MAISON PROMAX

サムライ・ギタリスト「MIYAVI」とバッグブランド「MAISON PROMAX」の超セッション。そこから見えてくる「新時代のロック」の到来。


横浜銀蝿

横浜銀蝿は、ロックの歴史ではなく社会風俗的な歴史に名を残すことになった特殊なグループである。音楽的にも高く評価されていたキャロルやクールスとは違って、ジャンルとしては『積木くずし』や『なめ猫』側。しかし、その和製ラモーンズ的な音楽性&ヴィジュアルも、セックス・ピストルズ的な話題性&スキャンダリズムも、世間にかなりの衝撃を与えたのだ。1998年に再結成したものの、Johnnyは本業が多忙なため不参加で、嵐は脳梗塞で倒れたため、ギターとドラムにサポートメンバーを加えて活動していた。それがいまオリジナルメンバーで完全復活する!(聞き手:吉田豪)


PEDRO

「楽器を持たないパンクバンド」ことBiSHのメンバー、アユニ・Dによるソロ・バンド・プロジェクトPEDRO。サポートギタリストとして田渕ひさ子 (NUMBER GIRL、toddle)が参加し、アユニ自らがベースを持ち、作詞と一部作曲した楽曲を歌う。大人に媚を売らない芯を持った性格で、BiSHではあまり言葉を多く発しなかった彼女が、別人かのように自分を発揮しバンドサウンドをかき鳴らす。まさにアユニ自身のオルタナティヴ・サイドを遺憾なく発揮しているPEDROとは何なのか? その根底をインタビューで探った。


Coffee and Cigarettes:加瀬亮/マキタスポーツ、CULTURE:Barber Culture、ART:NAIJEL GRAPH 、CLOSE-UP:はくる etc.



「Rolling Stone Japan vol.08」
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:株式会社ネコ・パブリッシング
発売日:2019年9月25日
価格:1080円(税込)
※全国の書店、ネット書店、CDショップなどで販売

Rolling Stone Japan
https://rollingstonejapan.com/


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