アンソニー・キーディスとフリーがマリファナを吸いながら書いたというばかげた未発表曲『Heemi Lheemey』を初披露し、キーディスとジェームズ・コーデンが芝生で取っ組み合いをする爆笑映像が公開!
レッド・ホット・チリ・ペッパーズが、米人気深夜トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー』のコーナー「カープール・カラオケ」に登場し、番組司会者のジェームズ・コーデンが時間通りに出勤するのを手伝うため、コーデンの車に全員で乗り込んだ。しかし、出発早々、アンソニー・キーディスとフリーがロサンゼルス周辺の道案内について言い争いを始めたため、同司会者はすぐにその選択を後悔したようだ。
RHCPの楽曲『ギヴ・イット・アウェイ』、『アンダー・ザ・ブリッジ』、『カリフォルニケイション』をはじめ、ニュー・シングル『ダーク・ネセシティーズ』やミュージカル『オリバー!』の楽曲が歌われたほか、アンソニーとフリーは、ふたりが15歳の時にシエラネバダ山脈で「大量のマリファナを吸いながら」書いたという、ヨーデル風のばかげた曲『Heemi Lheemey』も初めて披露した。
また、グレコローマン・スタイル・レスリングに関する話題がどういうわけだか、コーデンがアンソニーに「取っ組み合い」を挑むという事態(司会者がアンソニーに「俺はお前を倒せる」と警告)に発展した。ふたりはいきなり見知らぬ家の芝生に侵入し、高校のレスリング選手のように倒し合おうとした。(試合はアンソニーがコーデンを押さえつけて終了。)「君がどの程度のレベルだったのか知らなかった。あれが来るとは思わなかったよ、キーディス」とコーデンが言い、ドラマーのチャド・スミスが「新しいショー、Front Lawn Wrestlingだ」とジョークを飛ばした。
その後のドライブ中、バンドがいつか全裸でのパフォーマンスを強要するのではないかと大きな不安を抱えていることをギタリストのジョシュ・クリングホッファーが漏らした一方、キーディスは12歳の頃にベビーシッターをしてくれたシェールとの思い出話にふけった。「彼女は魅力的で素敵だったよ」とアンソニーは当時を振り返った。