21歳のシンガー、メーガン・トレイナーは、自分のぽっちゃり体型について肯定的に歌った「オール・アバウト・ザット・ベース」のスマッシュヒットで、スターになった。このデビューアルバムでは、生意気さに拍車がかかる一方で、古風でもあるところを披露。ドゥーワップは彼女の得意とするところだ。「ディア・フューチャー・ハズバンド」は往年のガール・グループのような活気に満ち、「ライク・アイム・ゴナ・ルーズ・ユー」は思わず一緒に指を鳴らしたくなる。本作で評価できるのは、トレイナーが全編曲作りに関わっていること。彼女は実力を備えている。

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