Team Spirit

Rolling Stone Japan 編集部 ｜2013/07/10 00:00

チーム・スピリットのメンバーのひとりは、かつてパッション・ピットで感傷的なシンセを演奏していた。今は、ガレージ・ポップ・バンドでその過激さを前面に出している。パンキッシュなリフとこまっしゃくれたメロディ、粗野で巧妙なギター・ソロ、漫画っぽいキャッチーなシャウトの一斉射撃だ。くだらない理想主義と呼んでもらって構わない。過去の音楽を少しずつ拝借して、陽気だが栄養価の低いクレイジーなサウンドを生き生きと表現している。

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