近年では映画監督としてもよく知られるホラー界の巨匠が、およそ3年ぶりに新作をリリース。これぞ様式美とでも言わんばかりの、本当に何ひとつ変わらない、愛すべきエンタメ・へヴィー・ロックの応酬。進歩的に変化していくことだけを是としない姿勢がたくましいし、なんだか泣けてくる。激しいバンド・サウンドに比してあまりにヘナチョコな打ち込みも相変わらずで、そのあたりを気にしてなさそうな器の大きさが最高。

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