Rolling Stone Japan 編集部 |2011/12/10 00:00
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矢野顕子とレイ・ハラカミによるユニット、4年ぶりのセカンド・アルバム。前作はカヴァー曲中心の内容だったが、今回は荒井由美やオフコース、坂本龍一&デヴィッド・シルヴィアンなどのカヴァーに加えて、書き下ろしの新曲も収録。7月に逝去したレイ・ハラカミの繊細なトラックは、表情豊かな矢野顕子の歌声とピアノに、以前と変わらずそっと寄り添っている。ラストに収められたローリング・ストーンズの「ルビー・チューズデイ」が、遠くへ行ってしまった人に別れを告げているかのようだ。
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