デヴィッド・ボウイの代表シングルを集めたコンピレーション『Legacy』が11月に発売

デヴィッド・ボウイを象徴する代表的なカタログが、ニュー・コンピレーション・アルバム『Legacy』に収録される。(Photo by Earl Leaf/Michael Ochs Archives/Getty Images)

デヴィッド・ボウイのWEBサイトによると、ニュー・コンピレーション・アルバム『Legacy』は"全ての世代に楽しんでもらいたい素晴らしい音楽の世界へのイントロダクション"である。

デヴィッド・ボウイを象徴する代表的なカタログが、ニュー・コンピレーション・アルバム『Legacy/レガシー ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』に収録される。ボウイのWEBサイトは、このニュー・アルバムを"全ての世代に楽しんでもらいたい素晴らしい音楽の世界へのイントロダクション"と呼んでいる。

2枚組の『Legacy』には、初のヒット・シングル『スペイス・オディティ』から、今年初頭にリリースされたファイナル・アルバム『★』(ブラックスター)に収録された『アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ』まで、ボウイの代表曲40曲が選ばれた。

また、クイーンとコラボレートした『アンダー・プレッシャー』、ミック・ジャガーとコラボレートした『ダンシング・イン・ザ・ストリート』、パット・メセニー・グループとコラボレートした『ディス・イズ・ノット・アメリカ』など、他アーティストとのコラボレーション曲も収録される。

さらに、アルバム『ハンキー・ドリー』に収録されたシングル『火星の生活』のプロデューサーであるケン・スコットによる、未発表の2016年リミックス版も収録されるという。

また、『Legacy』は1枚のディスクに20曲を収録したバージョンもリリースされる。詳しくは、ボウイの公式サイトを参照のこと。

『Legacy』は、ボックス・セット『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ?』、オフ・ブロードウェイ作品としてニューヨークで上演された『ラザルス』のオリジナル・キャストによる音源と、ボウイの最後のレコーディング曲を収録したアルバム『ラザルス/キャスト・アルバム』など、今年1月の死去以降続くリリースの中の最新アルバムとなる。

Translation by Sahoko Yamazaki

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