LOUD PARK

LOUD PARKが2023年春に限定復活。2023年3月25日(土)に大阪・インテックス大阪にて、3月26日(日)に東京・幕張メッセにて開催される。

2006年、日本史上最大のメタル・フェスティバルとして誕生したLOUD PARK。2日間合計で約30000人の動員を記録し大成功を収めた。2007年には場所をさいたまスーパーアリーナへと変更し、2007年、2008年と開催。その後2009年に幕張、2010年にさいたまと場所を移しながらも毎年成功を収め、世界中のメタル・シーンにおける認知度も高まった。

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アーティスト・ラインナップも、2006年にはスラッシュ・メタル界の生ける伝説“SLAYER”、完全復活を成し遂げた“MEGADETH”、2007年には今は亡きディオ率いる“HEAVEN AND HELL”、ロック界の異形のカリスマ“MARILYN MANSON”、2008年には80年代よりバッド・ボーイズ・ロックの代名詞として活躍を続ける“MOTLEY CRUE”、メタルの枠を超越し続ける覆面集団“SLIPKNOT”、2009年にはメタル・ゴッドの異名を取る“JUDAS PRIEST”と再び帝王“SLAYER”、そして2010年には暗黒界のプリンス“OZZY OSBOURNE”、モダン・ヘヴィ・ロックの元祖“KORN”が出演した。

2011年には震災の影響による開催が危ぶまれたが、1日のみの開催ではあったがLIMP BIZKIT、WHITE SNAKE等12組のアーティスト、そしてオーディエンスがこの年の開催を祝福した。2012年のさいたまスーパーアリーナは初めて3ステージでの開催となり、SLAYER、HELLOWEENが各メインステージのヘッドライン、そしてCHILDREN OF BODOMをはじめとし、コアなエクストリーム・ミュージックのファンも満足の幅広いラインナップで、話題を集めた。

2013年は2日間開催が復活。2014年はDREAM THEATERがヘッドライナーとしてラウドパーク初出演を果たし、出演キャンセルとなったMANOWARの枠に繰り上がる形で新ヴォーカルのアリッサを迎えたARCH ENEMYが初日公演のヘッドライナーを務めた。10回記念開催となった2015年はSLAYER、MEGADETHを各日のヘッドライナーに迎え 3ステージ×2日間のラウドパークが復活。続く2016年はSCORPIONSとWHITESNAKEを各日のヘッドライナーに迎え、SCORPIONSのパフォーマンスにULI JON ROTHが1曲限りの共演を果たすなどの伝説を生んだ。2017年はSLAYER、MICHAEL SCHENKER FESTを各日のヘッドライナーに迎えて開催した。

その後、開催されないままに数年の時を経ていたが、2023年、LOUD PARKが遂に限定の復活開催を果たす。



<イベント情報>

LOUD PARK
2023年3月25日(土)大阪・インテックス大阪
2023年3月26日(日)東京・幕張メッセ
企画・制作:クリエイティブマン
TOTAL INFORMATION:https://www.loudpark.com/

Rolling Stone Japan 編集部

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