12年ぶりのスケボーキング復活ワンマンライブにKjも登場

スケボーキング(Photo by Taka"nekoze photo")

2022年4月8日(金)、渋谷クラブクアトロにて、スケボーキングが『スケボーキング・復活!ワンチャンワンマンLIVE』を行った。そのオフィシャルレポートを掲載する。

解散から10年を経て、2020年2月に再始動を発表。しかしその直後に、世の中が新型コロナウィルス禍になり、予定していたイベント出演やワンマンライブ等を阻まれる。という中、同年12月に「不気味の谷/キャプテン隊長」、2021年12月に「ビートとベースとスクラッチ」をデジタル・リリースし、2022年2月には13年ぶりのニューアルバム『THE NEW ALBUM』を発表した。

再始動以降、配信やイベント出演でのライブは行って来たが、メンバー全員揃ってのワンマンは、2010年6月25日SHIBUYA-AXでの解散ライブ以来、12年ぶり。コロナ感染予防対策で収容人数の上限が抑えられていたこともあり、チケットは瞬く間にソールドアウト。久々にスケボーキングのステージを体感できた400人のオーディエンスが、声が出せない代わりにジャンプやハンドクラップで、熱狂した。

メンバーは、SHIGEO(MC)、SHUN(MC)、MASH(ベース)、SHUYA(DJ)の4人に、サポートふたり=2008年から解散までの時期も参加したドラマーであり、SHIGEOと共にATOM ON SPHEREでも活動するDragon Ashの櫻井誠と、SHIGEOの実弟であり、SHIGEOと共にThe SAMOSでも活動するマニピュレーターのRaymondが加わった、6人編成。



SEとして『THE NEW ALBUM』の冒頭の「intro」をRaymondが鳴らす中、メンバーが登場、まずリュックを背負ったSHIGEOがマイクを持ち、次にSHUNが現れて、2001年に大ヒットしたサード・アルバム『KILLING FIELD』の1曲目「Metaphor」で、ライブがスタートする。

その次の曲は、2003年の『RED FLASH』から「Stone age」、そして後に「Easy」や「YOU ARE GOD」や「CALM DOWN DEAR」も──というふうに、歴代の曲を織り交ぜながら、「ビートとベースとスクラッチ」「事のしだい」「キャプテン隊長」「ステイタス」等、『THE NEW ALBUM』からも、8曲を披露していく。

Rolling Stone Japan 編集部

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