ジョシュ・オム率いる豪華プロジェクト、デザート・セッションズが16年ぶりの新作を発表

デザート・セッションズに参加したアーティストたち(Courtesy of BEATINK)

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのフロントマンであるジョシュ・オムが率いるコラボプロジェクト、デザート・セッションズが前作『Volume 10: I Heart Disco』から16年ぶりとなる最新アルバム『Vols. 11 & 12』をリリースすることが明らかになった。

デザート・セッションズは、ジョシュとその友人たちが1997年に日常の喧騒や快適さから自らを切り離すために、砂漠が広がる米カリフォルニア州ジョシュア・ツリーを訪れたことから始まった。友人同士での気軽な作曲やレコーディング・セッションとして始まったこの取り組みは、やがて伝説的なプロジェクトへと発展、過去20年以上にわたり12作品を発表している。

音楽業界でも重要かつアイコン的な人物たちが多数参加しており、過去にはPJハーヴェイやマーク・ラネガン、ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマーのジョシュ・フリーズらも含まれる。彼らが自らの慣れ親しんだ領域から意図的に外れて、他のアーティストとコラボレーションすることで、彼らの音楽キャリアの中で最もエキサイティングな音楽を作り出している。

このたびの最新アルバム『Vols. 11 & 12』は、昨年12月にジョシュとコラボレーターたちがジョシュア・ツリーに集い、たった6日間でその大部分が録音されたという。

今作の参加者は以下:
ビリー・F・ギボンズ(ZZトップ)
ステラ・モズガワ(ウォーペイント)
ジェイク・シアーズ(シザー・シスターズ)
マイク・カー(ロイヤル・ブラッド)
カーラ・アザール(オートラックス、ジャック・ホワイト)
レス・クレイプール(プライマス)
マット・スウィーニー(チャベス)
マット・ベリー(海外ドラマ「What We Do in the Shadows」「Toast of London」)など

今回、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、フー・ファイターズ、ノー・ダウトなどのミュージックビデオを手がけたクリエイターであり、ミュージシャンでもあるリアム・リンチとジョシュによるコミカルな告知動画がYouTubeで公開されている。



『Vols. 11 & 12』は、10月25日(金)にリリース。国内盤CDには、歌詞対訳と解説書、そして国内盤限定オリジナルステッカーが封入されるとのこと。



<リリース情報>

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Desert Sessions
『Vol. 11 & 12』
BEAT RECORDS / MATADOR
発売日:2019年10月25日(金)
レーベル:BEAT RECORDS / MATADOR
国内盤特典:オリジナルステッカー封入 / 解説書・歌詞対訳封入
OLE1488CDJP ¥2,200+税

=収録曲=
01. Move Together
02. Noses in Roses, Forever
03. Far East For the Trees
04. If You Run
05. Crucifire
06. Chic Tweetz
07. Something You Can’t See
08. Easier Said Than Done

Rolling Stone Japan 編集部

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