創始者が語る「DOWNLOAD FESTIVAL」の歴史

ーDir en grey 、Crossfaith、BABYMETAL、VAMPS、coldrain、MAN WITH A MISSION、ONE OK ROCKなど、日本のアーティストもステージに立っています。

ダウンロードで演奏してもらった日本のバンドは全て上手くいったし、今後もそうなると思う。これからも日本のバンドがダウンロードUKで演奏するのを観たいし、歓迎するよ。個人的に最初はBABYMETALをブッキングするのに抵抗があったが、実際にダウンロードファンからの反響は大きく、彼女たちも最高のパフォーマンスをした。メタル界ではかなりユニークなことをしているし、今後も人気は上がるだろうね。


2015年のダウンロード・フェスティバルで実現したドラゴンフォースとBABYMETALの競演。(Courtesy of DOWNLOAD FESITVAL)

ーあなたはこれまでにもビッフィ・クライロ、アヴェンジド・セヴンフォールドといったバンドをヘッドライナーに「抜擢」してきた経験がありますよね。あなたから見て、今はまだだけど5年後にヘッドライナーになっていてもおかしくないバンドは誰だと思いますか?

今後ダウンロードでヘッドライナーを務める可能性があるアーティストはたくさんいるよ。ブリング・ミー・ザ・ホライズン、パークウェイ・ドライヴ、アーキテクツ、フォール・アウト・ボーイ、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ、アルター・ブリッジ等はほんの一部で、他にももっと可能性があるバンドはいる


2014年のダウンロード・フェスティバルに出演したブリング・ミー・ザ・ホライズン。(Courtesy of DOWNLOAD FESITVAL)

ー2019年3月に開催されるダウンロードジャパンはジューダス・プリースト、スレイヤー、アンスラックス、アーチ・エネミー、SUM 41など、豪華なラインナップになりました。

スレイヤーがロックやメタルのジャンルにもたらしたものは語るまでもないよ。彼らは多くのアーティストに影響を与えてるし、ロックとメタルミュージックの代表的な旗手だ。


2016年のダウンロード・フェスティバルに出演したヘイルストーム。ダウンロードジャパンにも登場する。(Courtesy of DOWNLOAD FESITVAL)

ー日本はハード・ロックやヘヴィ・メタルの人気がとても高い国です。日本のオーディエンスについてどんな印象を持っていますか?

日本がダウンロードにピッタリな場所だとはずっと思っていた。日本のファンは忠誠心とリスペクトがあるしね。日本でのダウンロードは絶対に成功するし、何年も開催できることを祈っている。

ーダウンロード・フェスティバルを15年続けてきたあなたから見て、今のフェス・カルチャーやストリーミング・サービス主体のリスニング環境についてはどんな意見を持っていますか?

今の音楽シーン、特にロックシーンは、強いと思っている。昔と違って様々な方法で音楽は消費されているけど、これはバンドがライブを通して大きくなることを止めることはできない。トゥエンティ・ワン・パイロッツが良い例だ。ライブが良いバンドなら、人は絶対に観に来たいと思う。


DOWNLOAD JAPAN 2019
日程:2019年3月21日(木・祝)
会場:千葉県 幕張メッセ国際展示場9~11
出演:ジューダス・プリースト、スレイヤー、ゴースト、SUM 41、アンスラックス、アーチ・エネミー、ヘイルストーム、MAN WITH A MISSION、アマランス、ライク・ア・ストーム
料金:スタンディング ¥16,500(税込/1ドリンク代別途必要)
VIPチケット ¥30,000(専用ビューイングエリア、専用入場レーン、物販ファストレーン、専用クローク、1ドリンク付、VIPラミネート配布)
時間:OPEN 9:30 / START 10:30



チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、他プレイガイドにて一般発売中
https://www.downloadfestivaljapan.com/ja/tickets




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