本日最終日を迎えたブルーノ・マーズの来日公演。Rolling Stone Japanでは来日期間中、ブルーノのことをよりよく知るための記事を連続で公開。最終回は彼が考えるトップであり続けるための「秘訣」について。
ブルーノ・マーズは大御所のライオネル・リッチーからトップであり続けるためのアドバイスを受け、それを肝に銘じているという。
ブルーノはドイツでライブを行った際、同じ会場で翌日にリッチーのコンサートがあったので、バックステージへと招待されている。そこで、リッチーはこうアドバイスをしてくれたという。
「ブルーノ、君はトップじゃないと気がすまないタチだろう? レストランで席が空くのを待つなんてまっぴら、君はそういう人間のはずだ。分かるよ、私もそうだからね。その座を譲りたくないなら、決して立ち止まらないことだ」
この示唆に富んだアドバイスについて、「彼の言わんとしていることはよく分かったよ」とブルーノは2016年のローリングストーンの取材で話している。
「彼はこの世界で酸いも甘いも経験しているからね。『立ち止まった瞬間、君は追い越される。一瞬のうちにだ。だから決して立ち止まるんじゃない』それが彼のメッセージだったんだ。何があっても進み続けろ、そういうことさ」
また、ブルーノはリッチーの印象をこのように語っている。
「あのイカした髪型も含めて、彼は最高にクールだったよ」
ローリングストーンによるブルーノ・マーズの独占ロング・インタビュー全文はこちらから。
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27294Edited by
The Sign Magazine