『ウォーキング・デッド』忘れられない衝撃的なゾンビ ベスト10

By BEX SCHWARTZ
Photo: (Frank Ockenfels 3/AMC)
水ぶくれしたゾンビから、衝撃的すぎる子供のゾンビまで、悪夢に悩まされる『ウォーキング・デッド』のアンデッドたちはこの面々だ。

安全とは言えないアレキサンドリアで何が起きるのか、もはや避けることのできないリックとモーガンの対立にどう決着がつくのか。

これらがドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン6で判明するのが待ち遠しいが、ここでこのシリーズで人々の記憶から離れないゾンビたちを振り返ってみよう。

これから登場するゾンビは、群衆シーンの背景をよろよろ歩いている単なるウォーカーではない。ここで話しているのはもっとクリエイティブに想像された、他の普通のゾンビ以上に気持ちが悪く、身の毛がよだつような、頭から離れないゾンビなのである。胸を張り裂き(ああ、ペニー!)、食欲がなくなるゾンビもいる。このヒット作の中の場面にこれ見よがしに登場し、皆を不安に陥れる腐敗した屍体たちは何百もいる。夢の中で、いまだに爪を立てながら貪り食っているウォーキング・デッドたち10人を紹介しよう。

(もしあなたが『ウォーキング・デッド』のファンでないならば、ここで読むのをやめてほしい。これはアメリカで2015年10月11日に放送されたシーズン6のプレミアを心待ちにしていたファンのためだけの記事である。これから先はネタバレがたくさん登場する。警告したのだから苦情は厳禁だ。)

10位 デッド・シェーン(シーズン2 エピソード12「深い森の中で」)

リーダー的存在の2人の男性は最終的にどちらかが死ぬだろうとは薄々わかってはいたが、リックの同僚でかつてのパートナーであるシェーンの死は衝撃的だった。シーズン2の最後に至るまでにシェーンは本当に正気を失い、ハーシェルの農場で生存者たちに力を振おうとし始める。そして殺すか殺されるかという騒ぎの中で、リックはシェーンを刺してしまう。ついに我々のヒーローは噛まれようと噛まれまいと、すべての人が死から蘇ってくる証拠を目にするのだ。それまでのエピソードで内臓を引きずって歩くウォーカーや、頭を潰された怪物たちを我々はたくさん見てきたが、2シーズンを通じて親しんできた、よく知っている主要なキャラクター(頭を剃った精神病患者のような姿であっても)が、アンデッドの一人と化してしまったことには非常に動揺した。そしてそれはこれが最後ではないのである。

9位 ペニー(シーズン3 エピソード8「悲しい再会」)
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ペニーは、ガバナーの娘。アイパッチをつけた悪者ガバナーは、ウォーカーと化した娘のペニーが意識を失ったことを認めない。ガバナーはペニーを自分の悪の巣窟である隠し部屋の檻に住まわせ、生肉を与え、髪を梳かしてやっている(その間に彼女の頭皮も剥がれてしまう)。ミショーンはペニーを発見し、この小さな女の子が、、そう、彼女がすでに生きていないことに気がつくまで彼女を助けようと試みる。ペニーは総督が人間性を残していようと、構わず人の死骸を食う(2度目である)。登場人物たちがウォーカーをつないだペットのように飼っている場合、彼らは自分たちの腕と顎を切り落とすことが多い。ここでのこの子はアンデッドたちが次第にかつての自分を取り戻すのではないかという最後の望みそのものだ。ペニーはこのドラマに出てくる最も恐ろしいゾンビというわけではないだろう。しかし見ていて最も胸が張り裂けそうになるゾンビの一人である。
Translation by Yoko Nagasaka

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