INIの「歩み」を体験 ひとつの枠に捉われない、自由な遊び方

『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』 ©LAPONE Entertainment

今年で3周年を迎えるINIのこれまでとこれからを感じさせる展示『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』が、5月24日から東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中。本展示は東京ドームシティ アトラクションズとのスペシャルコラボも実施。まさに、東京ドームシティ全体を巻きこんだ3周年記念のお祝いだ。

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なお、展示やアトラクションを交えた体験は、BE:FIRSTの展示『Boom Boom Back EXHIBITION』や『NHK 紅白歌合戦』のステージ演出に携わる、stuがプロデュース。彼らが得意とするリアルとバーチャルの融合が、存分に取り入れられている。

本稿では、『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』をレポートしていく。『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のテーマは、“それぞれが運命に導かれて地平線を目指す”。

エントランスでは、『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のキービジュアルと共に、正方形の未公開写真がMINIをお出迎え。ライブ写真やオフショットなどバラエティ豊かな写真が散りばめられ、ワクワク感をさらに盛り上げる。

まず、視界に飛びこんでくるのは、ズラッと両脇に並んだメンバーの横顔の巨大パネル。モノクロで切り取られた写真には、“未来へ向かって強い意志をもって進んでいく”という決意が宿り、真っすぐな視線が言葉以上に想いを伝えてくる。

歩みを進めると、世界はカラフルに一転。色鮮やかな巨大タペストリーが、堂々と空間を埋め尽くす。それぞれの美味しい瞬間を切り出したようなバストアップと、11人を身近に感じられるような全身写真は本展示のメインだ。


©LAPONE Entertainment

続くウォールプロジェクションは、“前に進んでいくINIに気持ちを届けましょう”がコンセプト。両脇の壁には、前を向いていくメンバーが映し出され、その背後をポップなメッセージが彩る。手持ちのスマートフォンで専用の二次元コードを読み取ることで、壁に映るメンバーへメッセージを送ることが出来る参加型インスタレーションだ。また、止まってアクションをしてくれるメンバーとそのまま歩いていってしまうメンバーと2パターン存在しているのだが、たとえ自分の推しがアクションをしてくれなかったからといって悲しむことなかれ。展示が後期になると、メンバーはスイッチするとのことだ。


©LAPONE Entertainment

その後を待ち受けるのは、巨大な3枚のユニットカットと衣装展示。ユニットカットは、キービジュアルと同様にクールかつスタイリッシュなイメージだ。衣装は、左から右に向かって時系列に配置。それぞれの個性を感じさせるトルソーがまとう。


©LAPONE Entertainment

ラストを飾るのは、メンバーのサインとケーキのオブジェが置かれた3周年お祝いエリア。最初は真っ白だったケーキが、MINIの愛(ハートのシール)により、ギラギラと輝きを増していく設計だ。『INI EXHIBITION -DESTINED HORIZONS-』のお披露目会の日にはメンバーもシールを貼っていたので、数々のシールのなかには彼らの痕跡も残されている。


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