クイーン来日記念 ファンに愛されてきた永遠の名曲TOP10

5位 「リヴ・フォーエヴァー」(原題:Who Wants to Live Forever)

「ハイランダー」であることは必ずしも楽ではない。 不老不死の存在は私たち人間を愛することができるが、その一方で私たちが老いて死んでいくのを見なければならないからだ。 ブライアン・メイは映画『ハイランダー 悪魔の戦士』のサウンドトラックのために「リヴ・フォーエヴァー」を作曲したとき、この異常な苦悩の源を利用した。 彼は最初のヴァースを歌い、残りの部分はフレディが引き継いだ。 レコーディングにはオーケストラ(ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団)も参加している。





4位 「愛にすべてを」(原題:Somebody to Love)

クイーンが1976年のアルバム『華麗なるレース』の制作を開始するためにスタジオに入ったとき、彼らの前には困難が待ち受けていた。 一体どうやって「ボヘミアン・ラプソディ」の次作を作ればよいのか? フレディはあの曲の壮大な狂気には叶わないとわかっていたが、それでも 「愛にすべてを」でかなり素晴らしいソウル・チューンを作り上げた。 彼はこの曲をピアノで作曲し、ブライアン・メイとロジャー・テイラーのボーカルをダビングして合唱団のように聴かせた。 この曲はその年に大ヒットし、アメリカでは13位を記録。 1992年のフレディ・マーキュリーのトリビュート・コンサートでは、ジョージ・マイケルがこの曲を熱唱した。





3位 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」(原題:Don’t Stop Me Now)

1978年のアルバム『ジャズ』をリリースする頃には、クイーンはかなりの大躍進を遂げていた。過去4作の間に小さなクラブからスタジアムにまで進出し、リリースした曲はどれもチャートを駆け上がっていった。 グループのトレードマークであるマルチ・トラックのハーモニーをフィーチャーした同作からのリード・シングル「ドント・ストップ・ミー・ナウ」は、全英チャートでトップ10入りを果たした。 また、この曲は時間の経過を経て、今ではグループの最高傑作のひとつとして広く認知されている。



Translated by Rolling Stone Japan

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