『コンサート・フォー・ジョージ』 ピーター・バラカン、アジカン喜多建介らコメント到着

インド音楽からモンティパイソンまで、ジョージって幅広い!そしてそのジョージの影響を、いかに多くのミュージシャンが受けているかを再び実感した。 個人的にはクラプトンが「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリ・ウイープス」のソロを敢えてレコーディングに近いフレーズで弾いていた姿にグッと来た。 ジョージを軸にしたポール、ジェフ・リン、リンゴ達の立ち位置が今だからこそ、よくわかる作品。
(杉真理/シンガーソングライター)

「イズント・イット・ア・ピティ」のリハーサルでエリック・クラプトンが歌う前に「うまくできないだろうけど」とボソっと言うところがなんかリアルだなぁと…。そう、ジョージの曲ってひねくれていて難しいんです。とはいえこの映画は素晴らしい演奏シーンが続出します。ジェフ・リンがほぼ完コピで「The Inner Light」に挑戦する気持ちには震えますね。もちろんモンティ・パイソンもいますからとびきりの笑いも用意されています。ジョージが作ったすべての曲に感謝。I'll See You in my Dreams!
(直枝政広/カーネーション)

「イズント・イット・ア・ピティ」という曲におけるビリー・プレストンの表情、歌、演奏が見られただけでも、この映画を観に来て良かった!と思いました。 そしてリンゴ・スターのダブルピースはいつだって皆を幸せにしてくれる。 そんな最高の瞬間が沢山ありました!!
(喜多建介/ASIAN KUNG-FU GENERATION)




『コンサート・フォー・ジョージ』
7月28日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか公開

収録:2002年11月29日 ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール
上映時間: 約102分

監督:デヴィッド・リーランド
製作:レイ・クーパー、オリヴィア・ハリスン、ジョン・ケイメン
製作総指揮:オリヴィア・ハリスン、ブライアン・ロイランス
音楽監督:エリック・クラプトン
コンサート・オーディオ・プロデュース:ジェフ・リン
撮影監督:クリス・メンゲス
編集:クレア・ファーガソン

出演:エリック・クラプトン、ポール・マッカートニー、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ジェフ・リン、リンゴ・スター、ジョー・ブラウン、サム・ブラウン、ジュールズ・ホランド、ビリー・プレストン、レイ・クーパー、アヌーシュカ・シャンカール、ラヴィ・シャンカール、モンティ・パイソン with トム・ハンクス

制作年:2003年/2022年  制作国:アメリカ/イギリス 
© 2018 Oops Publishing, Limited Under exclusive license to Craft Recordings

オフィシャル・サイト:https://www.culture-ville.jp/concertforgeorge

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